いまの日本 よくわからないまま社会人している人へ
読書の記録をどうやって管理するか、迷った挙句、普通にはてダに書くことにしたbonlifeです。ほぼ毎日1冊本を読んでるので、こういう記事が増える予感。
いまの日本よくわからないまま社会人している人へ―ひとめでわかる図解入り
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 海竜社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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テレビでアレコレ言ってるおっさんが書いてる本。タイトル平易な文章で読みやすかったです。
- 国のしくみの問題
- 税金の問題
- 経済の問題
- 世界の問題
- 教育・医療・環境の問題
という5章構成。それぞれの章が4つぐらいのトピックに分かれているので、少しずつ読んだりできそうですね。今までニュースなどで耳にしても「フーン。興味ナシ。」で片付けていたことにもうちょっと興味を持てそうです。それぞれのトピックは薄っぺらい感じですが、この本で取っ掛かりにして、次へと広げていけばOKなんじゃないかしら。
個人的には「道路特定財源」の話や「金利」の考え方、「六ヵ国協議」、「中東問題」あたりが勉強になりました。特に「ファタハ」とか「ハマス」なんて完全にイミフでしたが、ちょっと興味が出てきましたよ。あ、あと「京都議定書」あたりの話もアレでしたね。チームマイナス6% とか言ってても実際には 12% ぐらいは削減しないといけない現実(無理!)とか。全然知らずにエアコン24時間近くつけたりしてましたよ…orz
知ろうとさえしていなかったことに興味を持つきっかけの一冊。