お金の教養
bonlifeです。世の中ね、顔かお金かなのよ。(懐かしい回文) ということで、顔がアレなので金について少しこだわってみることにしました。お金の教養が欲しいわね、なんて思ってたら、まんまなタイトルの本を見かけたので、買って読んでみましたよ。
- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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気になった部分をピックアップ
- 「学問教育」、「職業教育」はあっても「金銭教育」が全く足りてない
- 2(貯蓄):6(生活費):2(自己投資)のルールで5年後には年収分の貯蓄
- 浪費を減らして、投資を増やす
- 投資 : 買ったもの > 払った額
- 消費 : 買ったもの = 払った額
- 浪費 : 買ったもの < 払った額
- 家計簿は「お金の通信簿」
- 保険はマイホームの次に高額な買い物
- マイホーム選びのポイントは物件価格が家賃の200倍以内かどうか(「利回り6%の法則」)、30年後の資産価値
- 自分の財務諸表をつくり、四半期ごとに見直す
- 「収入と支出」だけでは分らない純資産がいくらあるかを把握する
- 資産運用はお金に働いてもらうこと
- 4ステージで資産運用
- 自分に投資
- 得意分野を見つける
- 得意なところに集中投資
- 資産を分散
- 最もリターンの高い投資は自己投資
- フロー収入とストック収入
- フロー収入 = 毎月働いて、毎月入ってくる収入
- ストック収入 = 労働に関係なく、資産から入ってくる収入
- フロー収入のみに頼るのは崖から1本のロープでぶら下がっている状態
感想
お金について考える出だしの一冊としては悪くないですね。自分の貯蓄がいくらかわかってない私みたいなお金素人に向いている本。この本読んだ後、すぐにMoneyLookをダウンロードして複数の口座の貯蓄の総額を把握できるようにしましたよ。収入の割には貯蓄が少ないな…。この本によると「20代では年収と同じくらいの純資産があればよいでしょう」ってありますね。「30代では年収の2倍」ってのはかなりキツいな。だって来年から30代ですよ!
保険は会社の格安な生命保険しか入ってないので、今は特に問題なし。子供出来たりして見直す時には気をつけなきゃ。
後、マイホームに関しては、「家賃の200倍以内で30年後に資産価値が残るもの」って考えると新築は買えないですよね。日本の住宅ってすぐに価値下がっちゃいますし。背伸びして新築買わずに中古を買うしかないのかな。って当分は買う予定もないんですけど。住宅事情についてはもうちょっと勉強しないとダメだな。
今後は、勉強しながら早めに小額の資産運用から始めたいところですね。