MINAMI WHEEL 2006 2日目

私が珍しく旅行に行ってる間にSalyu(10月13日)、NIRGILISのアッチュ(10月15日)、throwcurveの関山シンイチロウ(10月15日)が誕生日を迎えていたみたいですね。まとめておめでとう!(適当)
というわけで、すごく久しぶりですが、もはや懐かしさを感じるMINAMI WHEELについてのライヴレポを一応載せておきます。

まず、MINAMI WHEEL本編の前に『LIVE IN digmeout ART&DINER』ってイベントを観に行ってきました。digmeoutの小さな空間で木漏れ日のようなゆるーいライヴ。東京事変脱退してから全くチェックしてなかった昼海幹音は予想より面白い感じでした。なんだか日本人っぽくない音楽。その後、カジくんのサポートでギター弾いたりしてるASHが登場して弾き語り。さすがにギターが凄かったです。声はなんだかフワフワしてました。ちょっとだけおおはた雄一と似てるような気がしましたよ。で、カジヒデキ。ハラハラしながら観てたのですが、結構しっかりと歌ってました。ホッ。でも、時折声が出なくて「あれっ!?」みたいな表情をしてたなぁ。そういう頼りなさも含めてカジくんの魅力ということで。
で、ようやく本編です。

まずはplingminです。チャリを適当(not 適切)なところに置いてライヴ観に行こうとしたらid:moonbaseさんと遭遇。今日はかぶりそうにないですな、なんて話をした後、FANJに。会場ではベースの高橋くんが物販のところにいたので、家から持参したCDを持ってサインをおねだりしてみました。(サインGETマニアでゴメンナサイ!)すると、「他のメンバーも呼んできますよ。」とのこと。「開演時間近いし、後で良いですよ!」と断ろうとしたのですが、「太鼓の達人やったりしてるんで、大丈夫です。」と余裕な発言。メンバー全員と会ってお久しぶり挨拶。CDに可愛いサインをGETです。(隣にいたメガネ男子にサインペンを貸してあげたりしましたよ、そういや。)「今までとは違う感じだと思うので期待しててください!」というキャリちゃんコメント。どんな風に違うんだろうと思いながら開演を待っていると、あらまぁ、またもやid:moonbaseさん。奇遇ですなぁ、なんて話をしているうちに開演!

  1. clair
  2. トンネル
  3. ラジオカセット
  4. ミズイロ
  5. sou

(あれ、「plastic high」も演ってたような。)いやはや、完全に一回り大きくなっちゃってましたね。結構ロックバンドでした。以前はピコピコオシャレバンドって感じだったのですが、音がだいぶ力強くなってました。そして前よりグッときましたよ!!バンドらしくなってきたなぁ、と偉そうなことを思っちゃったり。弾けるところでキッチリと弾けてるのが素敵。可愛いだけじゃないんだぜ、ってことかしら。とにかくすごーく良かったです。
その後、夜のイヴェントに入るためには免許証がいることを思い出し、あわてて帰宅!する途中で佐世保バーガー。帰宅後、ライヴ会場に戻らずにノンビリとgraniphで洋服を買ったり。
DOESを途中から観ようと思ってクアトロに行ったら入場規制かかっちゃってるじゃないの…。仕方ないので階段でショボーンと待って、SPORTS。隣のあの子がベースの彼のメガネっぷりが良いだの、なんだの言ってましたよ。はいはい、そーですね。SPORTSは相変わらず楽しい感じでした。正直、大好き!ってほどではないんだけど、安心して聴けますね。
SPORTSを早めに切り上げて向かったのはFANJ twice。そう、われらがthrowcurveです!会場に着くとまだ結構ガラガラで、あらら、大丈夫かしら…と心配しちゃったのですが、開演時間には結構な人の入りでしたよ。

  1. 電波スリープ
  2. ブラックバード
  3. 世界のはじまり
  4. マスターテープに起因するノイズ
  5. 3番線
  6. センリツ
  7. 連れてって

1曲目、聴いたことあるけどなんだろ、と思ったら「電波スリープ」だったんですね。なんだか新曲のような響きでした。その後、新しい曲を3曲立て続けに披露。ミナホ3年連続しちゃったので今年で最後です的なしみじみコメントがあり、その後は溢れ出すように「三番線」、「センリツ」、「連れてって」。 後半の爆発力は凄かったです。 この3曲の流れには異常な迫力がありましたよ。throwcurveの情熱が曲の隅々にまで行き渡ってたなぁ。もうね、「3番線」のコーラスぐらいからちょっと泣きそうになりました。で、「センリツ」がキリキリした後、「連れてって」で完全燃焼。throwcurveらし少しひねくれたクレイジーな曲たちが愛しくて仕方なかったです。
throwcurveのライヴ後、出待ちして関山サインをTシャツの背中にGETです。もうね、これはすごい。というか、これはヒドイ状態です。(後で画像をFlickrに載せておきます。)関山出待ち中にザ50回転ズのドリーがウロついていても気づかないフリをしたかいがありました。それはそうと、関山さん、ずいぶん力強くなってましたよ。男らしくてビックリ。
その後、気になっていたsleepy.abを観に行くと、会場にはPaperBagLunchboxのどいっちゃん(イトウアイ嬢)がいたので少し会話したりして。関山サインのことを話してたら、「明日は私に描かせて!」ですって。もちろんオーケーですがな。ということで、明日頑張ってねトークしたりしてるうちに開演。sleepy.abは独特の浮遊感があるサウンドがなかなか良かったです。どいっちゃんはsleepy.abを結構気に入ってるみたいなのですが、PBLとsleepy.abって結構似てますよね。いや、ホントに。個人的にはPaperBagLunchboxの音の方がしっくり来るなぁ。
ラストはANA!高橋くんを応援するためにオトナモード観に行きたかったのですが、あの子のANA観たい、ANA観たい発言に負けてANA。出だしの演出が最高!サンプラー駆使してピコピコしちゃって面白いじゃないの。ただ、やっぱり歌うとアレなんだよなぁ。なんだか声が甘いし、フラついてて「あらら…。」ってなってしまうのです。サウンドは悪くないんだけど、トータルではもう一歩な印象。ということで、早めに切り上げてなんばHatchに移動。
なんばHatchで観たのは以下の4アーティストのみ。

早めにANAを切り上げてなんばHatchに向かったので、2階席ど真ん中をGETすることができました。イェイ。開演までの間、週刊少年ジャンプを読んだりしてノンビリまったりと待つことができましたよ。
まず、広沢タダシ。時折アクセントにジャンプを挟みながら楽しみました。癖がなく、メロディーがすんなりと耳に入ってきました。足首の動きが時折気になったのは秘密です。
続いてPERIDOTS

  1. ナッシング・イズ・カミング
  2. follow the star
  3. オールライト
  4. 労働
  5. Raining, raining
  6. ライフワーク

MCで「ラジオではベラベラしゃべるよ。」的な発言があってビックリしましたが、実際に翌日のラジオでは結構ベラベラしゃべってたみたい。今までのあれは本気で演技だったのか!って話は置いておいて。この日の高橋は相変わらずすんごい声でしたよ。オーロラとかを連想しちゃう感じ。冷たい夜空にゆらゆらと漂う虹色の帯。そんな声。CDじゃ拾えない部分ですごい音波出してるんじゃないかしら、ってぐらいライヴだと声の響きが違うんです。まだPERIDOTS未体験の方は是非とも一度ライヴに行ってみてくださいな。
メレンゲはみなちん含めてよかった。結構グッときました。こりゃあ人気出るわな。あの子はずうずうしくメレンゲCDにサインもらってましたとさ。
サクラメリーメンでは少し仮眠。ゴメンよっ!
そしてそして、曽我部恵一BAND!!なんだろう、あれは。深夜のハイテンションと曽我部のオーラの2つが合わさって、会場は異常な熱気に包まれてました。私は2階席にいたので1階席のようなカオスは味わえませんでした。ちょっと残念。後、あの曲のあの部分、上手く歌えなくてホントにゴメンナサイ。2階オーディエンスを代表して謝罪(苦笑)。それはそうと、ドラムのオータコージさん最高!
とまぁ、こんな感じの一日でした。異常に一日が長かったです。ライヴ三昧、万歳!