初音ミク体験版で「LOVEずっきゅん」

家にこもって久しぶりにDTMに没頭していたbonlifeです。明日は会社に行かなきゃいけないのか、と思うとちょっと憂鬱です。そんなこんなで、初音ミクの体験版使って無理矢理1曲作りました。といってもオリジナルじゃなくてカバーです。気になるバンド、相対性理論の「LOVEずっきゅん」のカバー。(カバーというかアレですが。)

本家は以下で無料DLできます。懐かしい和の香りがするメロディー、前のめりな伴奏、ふわふわと捉えどころがない歌声。一度聴いたらヤミツキになる人も多いはず。

初の初音ミク*1 初のムービー作成。初のニコニコ動画(というよりSMILEVIDEO)へのアップロード。内容はともかくとして達成感がありますね。
初音ミクは思ったより声がちっちゃい子なので、調教してあげる必要がありますね。後、発音する音によって自然さが結構異なるので、細かい修正が必要かも。カ行とかちょっと弱かったり、サ行が強すぎてノイズが入りやすかったり。ただ、今回は時間もスキルもなかったので、ビブラート、ジェンダーポルタメント、ピッチベンド、全て無修正のまま!ある意味、初音ミクの無修正動画です。それでもところどころ自然に歌ってるところもあるのがVOCALOID2の凄いところ。(Reverbかけ過ぎて子音が潰れちゃってるところもありますが。) ただ、何も設定イジってないのに、声が下がりがちでオケに馴染まなかったのがちょい残念。解決するためのテクは色々とあるんでしょうけど、デフォルトでどこまで人間らしく歌わせられるのか、がこういうソフトのポイントだと思うので、VOCALOID3に期待しておきます。が、その前にVOCALOID2の別キャラが出るんですね。もう、「初音ミク」も次のも買うしか!って気分になってますが、一度頭を冷やします。
ちなみに、DAWCubase SE3、ドラムとベースはVSTiのIndependence Free 2.0、ギターもVSTiのUniversal Sound Module。Independence Freeは以前も紹介しましたがなかなか良い音がしますね。(紹介記事はこちら。) ギター音はかなり安っぽいですけど、仕様です、はい。(これでもエフェクト多用して頑張ったのです!) というか、ギターぐらい弾けば良かったな。その方がさすがにもうちょっと音に厚みが出ただろうし。後、ミックスダウン作業は相当手を抜きました。オーディオトラックに落とさずにMIDIにエフェクトかけて、それで適当にバランスをチェックして、そのまま全トラックまとめてオーディオ書き出し。リバーブ多用ですべてを誤魔化す感じ。
そんなこんなで、ピアノの練習をしてみようとか言っておきながら、あれは完全な三日坊主だったことに気付いたbonlifeの一時的なDTM熱の放出シーンをお届けしました。

*1:なんだか同じ意味の言葉を重ねちゃってるみたいですね。