時を染めゆく音 color. 4@福島LIVE SQUARE 2nd LINE

ビール党のbonlifeです。この「党」って何なんでしょうか。そんなこんなで今日はコトさん主催のイヴェント「時を染めゆく音 color. 4」を観るために福島LIVE SQUARE 2nd LINEに行ってきました。コトさんに行けたら行くよ発言を繰り返していましたが、4回目にしてようやく本当に行ってきましたよ。
出演は以下の通り。

私はもちろんplingminがお目当て。ライヴの感想は手短にまとめてみます。
まずは、M∃U(ミュー)。英詞がしっくりきませんでしたが、高音部でのシャウトは気持ち良かったです。GRAPEVINE田中系のシャウト。ELLEGARDENあたりに走っちゃうのかしら、と思いながら聴いていたのですが、そう弾ける感じでもなかったです。悪くないけど、特に目立った特長もなかったです。私好みに改造できるとしたら、歌詞を日本語にしてピコピコ鍵盤を足す、あるいは、英詞のままでリズムが速い曲中心にして、シャウト連発するカオスなロックにする、といったところでしょうか。曲そのものよりも記述し辛いバンド名が一番問題な気がします。ちょっともったいないですね。と分かったようなことを書いてしまいました…。
続いて、plingmin。可愛かったです。男子メンバー含めて。とか書くとキモイですね。セットリストはだいたい以下のような感じだったと思います。(間違ってる部分はplingminオフィシャルサイトの掲示板あたりで教えてもらった後修正します。)

  1. the flow at the time is quick
  2. ラジオカセット
  3. リトルカブ
  4. 三日月
  5. みずいろ
  6. 再生

ヴォーカルの山崎麻由美の声がすごく伸びやかで気持ち良かったです。前観た時よりも可愛い気がしました。帽子かぶってなかったかしら。以前あの子が「ヴォーカルが可愛い、可愛い」と言っていたのを否定していたのですが、どうやら私の負けのようです…。笑顔が良いよね。と話が逸れました。インストアイヴェントの時と違ってドラムが生音だったので、音に厚みが出ていました。畠山結花里(きゃりちゃん)、ナイスドラム。そうそう、MCで来週大学を卒業するって言ってましたよ。まだまだ若いなぁ。きゃりちゃん、学生としての最後のライヴってことでなんだか泣き出しちゃいそうな顔してた気がします。気のせいかしら。男子メンバーはなんだか淡々としている印象。サウンド面では、2本のギターが面白い音だして、ベースがグルーヴを支えている感じですね。全体的にキレイにまとまり過ぎてしまっているところが唯一の欠点かもしれません。ギター侍2人がもっとチャレンジングなことやっても良いんじゃないかしら。ドラムとベースがしっかり支えればなんとかなるでしょうし。とまた分かったようなことを書いてしまいました。とにかく良かったです。4月にも大阪来るので絶対観に行きます!
続いて、solaris。曲の構成は個性的で面白かったのですが、ヴォーカルの声が馴染みませんでした。甘くってちょっと苦手。曲調は一癖あるロック。京都っぽい感じがしました。ドラム女子が見た目に似合わないパワフルなドラムっぷりだったのが印象的です。髪振り乱しちゃってましたよ。ドラムのゆっこちゃん、なんか面白い。ベース男子はちょっとオタッキー(今風の言葉で言うならアキバ)な感じがしましたが、実際のところどうなんでしょう。blogをチェックしてみようかしら。
次はninaplay。後で聞いたのですが、ヴォーカルは「王子」って呼ばれてるというウワサ。なるほどね。昔のBUMP OF CHICKENを彷彿とさせるナルシストなMCとジャンプイズム炸裂な曲たち。なかなか面白かったです。ただ、このバンドも声が、声が…。甘くてちょっと苦手でした…。曲の構成は一番良かったと思います。変な細工もせず、分かりやすい和音構成でメリハリが効いていました。ただ、声が…ってくどいですね。
ラストはok。ヴォーカルのキャラが良かったです。グローバー義和みたいな明るさ。時折声が出きっていなかったり、音程の取り方が雑だったりするところもありましたが、声も苦手じゃなかったので楽しんで聴けました。もうちょっとでかなり好きになりそうだったのですが、何かが足りなかったです。ディレイを多用するギターが個人的にはツボでした。が、mothercoatのメンバーに言わせるとokのギターは下手らしい。へーへーへー。
イヴェント終了後、勇気を出してplingminメンバーに声をかけてみました。mixiで「ライヴの時には声かけます」、「是非声かけてください」的なやり取りをしていた肝心のきゃりちゃんは不在でしたが、他のメンバーと少しだけトークできました。その結果、ベースの高橋啓泰くんに100円のバッジを押し売りされました。いや、押し売りではないんですけれども。ね。バッジをカバンにつけたりするタイプでもないので、どう扱って良いやら。バッジの有効活用法を教えてもらいたいものです。4月のライヴにも行きますよ!とか言ってお別れバイバイ。4月のイヴェントにはわれらがPaperBagLunchboxが出るんですもの、行かないわけがないじゃないの。セカイイチのイヴェントよりもPBLとplingminを優先させちゃってますよ。えへ。
会場の出口でカメラマンとして働いてたmixiのお友達とちょっとお話したのですが、現像代が1万円超えちゃうんですって。あらまぁ。それは大変。それはそれとしてplingminの写真、後で焼き増ししてください。いや、スキャンして電子データでください。
そんなこんなで自分の好き嫌いを確かめる良い機会になりました。男子ヴォーカルの甘い声はやっぱり苦手、ということで。そういうことで。