安藤裕子「Live Merry Andrew」@大阪BIG CAT
マリオカートDSをやり過ぎて目がチカチカしているbonlifeです。一向に上達しません…。5月に突入しておりますが、4月の出来事のメモを残しておこうと思います。
Salyuのライヴに引き続き、歌姫、安藤裕子のライヴに行ってきたのは4月22日の出来事。心斎橋にあるBIG CATは階段に並ばされるのがシンドイことでお馴染みのライヴハウス。会場に到着した私は整理番号A170番台の力を見せ付けるように上へ上へ。しばらく壁に寄り添うようにして並びながらあの子と雑談。藤原紀香や黒谷友香の関西弁がわざとらしくて気にいらない、というあの子に対して、それは関西出身の美人女性の関西弁が許せないってことでしょ、とまとめようとするも、思わぬ反発に合う。じゃあ、関西出身の美人女性の関西弁で「あぁ、これは良いね。」って納得するのはあるの?と問いかけるも良い例が見つからず。時間切れで私の勝利です。(ってライヴと全く関係ない話が長い!)
入場して、新居昭乃さん側3列目ぐらいに立ち位置を確保した後、ビールをGET。なんとなく臭い(必要以上にフルーティー)ことでお馴染みのクアーズ。安藤裕子が挙動不審だった頃の話などをしながら、待つこと1時間。ついに開演…。以下、セットリストです。(mixiの安藤裕子コミュより勝手に抜粋です。)
- ニラカイナリィリヒ
- Green Bird Finger.
- のうぜんかつら
- 悲しみにこんにちは
- 黒い車
- サリー
- MONDAY BABY.
- さみしがり屋の言葉達
- 煙はいつもの席で吐く
- 愛の日 (Accoustic Ver.)
- Lost child, (Accoustic Ver.)
- バンドメンバー紹介の曲
- ポンキ
- み空
- 夜と星の足跡 三つの提示
- 隣人に光が差すとき
- 聖者の行進
アンコール
- のうぜんかつら (リプライズ)
- 新曲
- あなたと私にできる事
ボリューム満点でしたよ。Salyuのライヴがちょっと物足りない感じだったせいか、すごく満足感がありましたよ。まず、張り詰めた空間にすっと音が流れて「ニラカイナリィリヒ」。黒い薄手のヴェールに覆われた状態での演奏。サッと幕が開き、軽快なポップナンバー「Green Bird Finger.」。ねえやん、この日は白いワンピースに赤いブーツ。(ブーツって蒸れないかしら、なんてことを考えてしまったのは秘密です。)TOKIE姐さんはチャイナドレスじゃなかったです。その方が安藤裕子には合うんじゃないかしら。といった感じで、このあたりでもう胸は鷲掴みされちゃってるわけですよ。その後、アルバムと同じ流れで「のうぜんかつら」。軽く足踏みしながら歌うイントロがソーキュート。まさか大胆にもアルバムの曲順で全て突っ走ってしまうのかしら、と思ってたら前作から「悲しみにこんにちは」。見透かされてる気分です。その後は…もう流れに身をまかせてニヤニヤしながら聴いてました。(たぶん気持ち悪い顔してたと思います。)
この日はアコースティックにアレンジした曲も披露してくれました。優しい声がスーッと伸びていくのが気持ち良かったです。明らかに上達してますね。プロに上達なんて言葉を使うのもアレですが、やっぱり上達してます。すごく歌が上手いタイプではないと思いますが、「らしい」歌い方をする良いアーティストですね。
続いて、バンドメンバー紹介の曲を演ってくれたのですが、これが、ね、なんていうか、もう、良かったです。「可愛い」って言葉はこういう時に使うのね、と思ってしまいましたよ。安藤裕子のSWEET VOICEに完全にやられました…。面白かったのは、新居昭乃さんのピアニカがグダグダだったこと。あの昭乃さんがあれほど豪快にミスるとは。照れ笑いが可愛い大人、素敵です。
その後は、「ポンキ」、「み空」を明るい曲で盛り上げ、「夜と星の足跡 三つの提示」で少しトーンを落として、「隣人に光が差すとき」、「聖者の行進」という少し重めの力強い2曲で締め。よく考えられたセットリストだなぁ、と今更感心しちゃいました。
アンコールではメンバーほぼ全員がTシャツに着替えて登場。この曲がアルバムに組み込まれたオトナな事情について説明した後、「のうぜんかつら (リプライズ)」。その後、「あれを演ろう。」という安藤裕子の思い付きでサプライズの1曲。(鍵盤山本が少し困っていたので、間違いなくサプライズでしょう。)正直、あまり覚えていないので感想はパスさせていただきます。ラストは「あなたと私にできる事」でふんわりとやわらかい空気で会場を包んでサヨウナラ。
終演後、会場に流れていたのは何ていう曲だったのでしょう。安藤裕子の声でしたよね。あれ、違うかな。カヴァーか何かかしら。
東京ではスカパラが来てたのね…。って嫉妬なんてしてないんだからっ。大満足だったんだからっ。
それはそうと、安藤裕子のライヴでもついに合唱っ子が登場してしまっているようですね。あらまぁ。(私もはたから見たら歌ってるように見えるかもしれませんが、口パクなので許してくださいませ。)