岩崎愛インストアライヴ@タワレコ難波店

実は言うほど忙しくもないのに忙しい素振りをしているbonlifeです。と強がってみるbonlifeです。(いや、最近ホントに忙しいんですよ。)この間、岩崎愛ちゃんを観るためにタワレコ難波店に行ってきました。簡単にメモっておこうと思います。まずセットリストは以下の通り。

  1. 雨女
  2. 恋人のうた
  3. 中央線 (THE BOOMのカバー)
  4. ドライブ
  5. ぼくのうた

この日の岩崎愛ちゃんの服装は、黄色の五分袖のTシャツの上に緑の半袖Tシャツをレイヤード。「何それ、ブラジル!」って感じですよ。おっと変なところに敏感になってしまいました。ステージのマイクの前に立って、メガネをそっと外して。オヤジのように「んーんー。」とのどを鳴らして準備完了。「どーもー。岩崎愛でーす。」という力の抜けた挨拶。これだよ、これ。なんとも言えないゆるい空気に包まれてるんです。観ててドキドキする感じじゃないんですよね。すごく安心して音に身をゆだねることが出来ちゃう感じ。あまりにもゆる過ぎて拍手をするタイミングを逸してしまってオロオロとしていたら、その様子を愛ちゃんに見られてしまい、「拍手しづらいですよね(苦笑)。」とかなんとか言われちゃいました。そんな愛ちゃんが歌い始めたら、あらもう、なんでしょう、これは。CDには詰め込めなかった空気がフワーッと会場に広がるのです。今年の梅雨は「雨女」があるから安心。打ち付ける雨も笑ってやり過ごせそうな気がします。2曲目は「恋人のうた」。歌が上手い、なんて言葉じゃ表現できない歌の上手さ。若いのに味があるんですよ。顔の表情も豊か。時折見せるへの時口もなかなかキュート。(でもないかな。)続いて、なんとカバー曲。THE BOOMの「中央線」。HEPではくるりの「ハイウェイ」を演ったらしいですが、愛ちゃんはカバーも抜群に良いのです。完全に自分のものにしちゃってました。色んなアーティストのトリビュートアルバムにも参加して欲しいなぁ、と思ってしまいましたよ。他人の歌ってことでより丁寧に歌うせいか、なんとも言えず魅力的でした。続いて「ドライブ」。この曲についてはもう言うことなしです。一番好き。ラストはおかべっく、ジョージを退場させて一人で「ぼくのうた」。CDも弾き語り一発録りらしいです。すごい…。「ぼくのうた」ってひらがなのタイトルに似合わず、結構鋭い歌詞が耳に、心に残るステキな曲です。決して明るい曲じゃないのですが、この曲を通して「岩崎愛」がちょっと見える気がするんですよね。そんなこんなでアッという間にインストアライヴ終了。
ライヴ後、特典CDを配布してたのですが、私は梅田NU茶屋町店でGET済みだったので、遠巻きにボンヤリと眺めてました。着実にファン増えちゃってるね、これ、とか思いながら。ライヴ中、MCで「えーっと、7月に、7月の15日にレコ発のイヴェントをやりますので、えー、お暇な方は是非とも来てください。いや、ホントに来てください。今日、チケットも持ってきてるので。」と言っていたので、忘れないうちにチケットをGETしておこうと思い、特典配布が終了するタイミングを見計らって「レコ初ライヴのチケットください。2枚!」と唐突に話しかけてみました。すると「あ、ありがとうございます。でも、ちょっとここだとアレなので、ちょっと待っててください。」と言われまして。詳しく聞くと、タワレコ店内で商売をしちゃダメらしいのです。ということで、エレベータの方に移動してこっそりとチケット購入。「想う壷も行きたかったんですけど、売り切れちゃってますよね。」「あー、そうなんです。でも、7月1日の方はまだあるみたいです。」なんて会話をしたりして。7月1日は会社を辞める同期の送別会なのです。残念。そんなこんなで無事にレコ発のチケットもGETですよ。一安心。これでメンバーが一人欠けてしまったエレクトリックギュインズも観れますね。
ちなみに、後でチケットをチェックしてみたのですが、整理番号とか書いてませんでした。もしかして、ぴあとかで買った方が早く入場できたのかしら。あらまぁ。ってどうしても最前列で観なきゃ!ってタイプのイヴェントでもないので、オーケーオーイェーなんですけどね。岩崎愛、ちょっとでも気になった人はまずは視聴だけでも。

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