FLYING POSTMAN LIVE supported by FM802@なんばHatch

会社の大きめのプロジェクトがなかなか始動しないので、隙を突いて定時退社してライヴに行ってみたbonlifeです。もちろん、スーツdeライヴですが、何か。出演は以下の通り。

ですが、私が観たのは

のみ。なんとなくダルくなって途中で帰っちゃいましたよ。普段は結構我慢強く最後まで観る派なんですけどね。ということで、簡単な感想。
まず、THE LOCAL ART。ドラムが歌うバンドでした。ちょっと声がデカい感じ。歌は分かりやすいんじゃないかしら。でも、なんとなく合わない感じだったので、外でHeinekenを飲んだりして。
続いてお目当てのNIRGILIS!ゆらゆらーっとアッチュ以外のメンバーが出てきてポジショニング。その後、われらが歌姫、岩田アッチュ嬢の登場です。セットリストはおそらく以下のような感じ。

いきなりのシュナイダーに鳥肌モノ。何度も何度も繰り返されるフレーズで軽くトランス状態入っちゃいますよね。コイツぁ、やっぱり名曲。アッチュの動きも絶好調。続いて何かに何かをマッシュアップした曲。(よく分かりませんでした…。)アッチュがサンプラーみたいなのを持ってボタンを押すと「Be my baby, Be my baby」。その後、「24サーチライト」。ところどころに散りばめられたキメとサビの広がりが気持ち良かったです。この曲、今まであんまりピンと来なかったのですが、今日からお気に入り曲の仲間入りです。ラストは大ヒットソング「sakura」。生で聴く季節外れの「sakura」に一人しみじみとしてしまいました。やっぱりNIRGILIS良いです。思わず口ずさんじゃいますよね。アッチュの(良い意味で)オモチャみたいな歌声の魅力が弾けてましたよ。CDとはちょっと雰囲気が違うエンディングがナイスでした。MCではワンマンライヴの宣伝など。「みんな片想い」ってタイトルのワンマンだけど「片想いのままでは帰さないぞ!」ってことらしいです。どうなっちゃうの、これ!
伊藤孝氣も栗原稔もすごく力強かったです。前に観た時より堂々としてた気がします。稲寺佑紀嬢のドラムっぷりは凄かったです。ちょっと猫背気味なんですが、グググッとキました。気持ちが高鳴るドラム。そして、そして、アッチュ…。キャメル色のワンピの裾が短くてハラハラしました。相変わらずのキュートっぷりに目が釘付けになってしまいましたよ。声、動き、動き、動き…。最高です。
といった感じでなかなかに良い内容のライヴだったのですが、オーディエンスのノリがイマイチでした…。無料招待だったからかしら。NIRGILISのライヴだったら、前の方の人はちょっと頭おかしいんじゃないの!ってぐらいノッてくれないと。全くもってハジケが足りませんでしたね。ごくごく一部のマニアのみが飛び跳ねてる感じがちょっと寂しかったです。かく言う私もスーツの呪縛とまわりの雰囲気にのまれてしまってハシャげませんでした(苦笑)。完全に消化不良です。「最後の曲は聴いたことあったよ。」なんて言ってる子もいたので、まぁ仕方がないのかもしれないですが…。
次こそはNIRGILISファンに囲まれた状態でライヴを楽しみたい!という願望がムクムクと湧いてきて、帰り際にワンマンのチケット買っちゃいましたよ。イェイ!物販ではTシャツも売ってたので買おうと思ったら、あら、所持金の1万円じゃ足りないじゃないの…。チケット3,800円2枚とTシャツ1枚2,500円を足すと10,100円。「あー、100円足りないや。諦めるしかないかなー。」と大声出してたら隣にいた女性が「100円あげます!」とか言ってレジに100円出してくれて!これにはビックリしました。「あ、後で返しますので。」「いいんです。返さなくて良いです。」なんてやりとりをした後、Tシャツを選んで、支払い完了。さて、連絡先を聞こう、と思ったら女性は風のように消えてしまっていたのでした。あれはもしかして幻…ってことはないので、いつかどこかでキッチリ100円返したいと思います。(いつになることやら…。)