最近読んだ本たち

ちょっと重いTUMIのカバンを主婦のように腕にかけて「Perlベストプラクティス」を読んでいたら、まるで真性M男のように腕に変な痣がついてしまったbonlifeです。ちょっと恥ずかしかったです…。(若干M気味ですが、真性ではありません。)ちょっとイイブックの記事を読んで、最近色々と本を読んでいたことを思い出しましたので、感想をメモしておきます。

町長選挙

町長選挙

記事でも紹介されている奥田英朗の伊良部シリーズ第3弾。読みやすくて面白かったです。ただ、現実世界の人物を色濃く反映した登場人物にはちょっと違和感がありました。あの子も「もっとオリジナルが良い。」とかなんとか言ってたような、そうでもないような。このシリーズ、徐々につまらなくなっている気がしないでもない。多少突飛な設定でもかまわないので濃いヤツをお願いします。

ゲド戦記 1 影との戦い (ソフトカバー版)

ゲド戦記 1 影との戦い (ソフトカバー版)

映画があまりにもアレだったゲド戦記ですが、原作はさすがにナイスファンタジー。田舎少年ゲドが魔法に目覚めてあれやこれや。男子校なノリ(ライヴァル、友情!)の魔法学校の様子がなかなか良いですな。ただなんとなくところどころクドかったです。これを読むと映画の中でゲドが必要以上に魔法を使わなかったのにも少し納得。にしてもなぁ…。

2冊目ではゲドが大魔法使いになってましたよ。はやーい。しかも、ゲド登場するまでが長いし、登場してからもなんだかすごく地味…。やっぱりクドいです。これくらいクドく書き込んでいかないと独自の世界観は作り出せないんでしょうかね。そういや、映画ではただのオバさんだったテナーが結構やんちゃでしたよ。年齢設定がよく分からないけど、ゲドはロリコンってことで良いのかしら、どうかしら。
後、今日ビックリしたのが、結構プリティなガールが駅のホーム歩きながら「闇金ウシジマくん」読んでてちょっとときめいてしまいました。あのミスマッチ…たまりません!

闇金ウシジマくん (5) (ビッグコミックス)

闇金ウシジマくん (5) (ビッグコミックス)

ということで、今後もイージーな本を読んでいきます。(新書はしんどくてダメな今日この頃。)