大企業で小役人もどき街道驀進中

上司が気まぐれで始めた社内blogは1ヶ月程度で休眠状態になってますよ、bonlifeです。Web1.0企業の代表格が無理して2.0を気取ってはいけません。
最近、仕事に身が入りません。(身が入らなくても片付いてしまうような仕事ばかりなんですけどね。)ITSSに準拠した(ように見せかけている)社内の認定制度のレポートを書いていて、入社して丸4年以上経つというのにほとんど成長していないことに気づいてしまい、軽く鬱ってます。会社的にはどうやら私は「ITスペシャリスト」を目指すことになっているようですが、うちの会社では普通に仕事してたらスペシャリストにはなれない罠。まぁ、スペシャリストじゃない人がスペシャリストとして認定されているようなので、「気にしたら負け」なのかもしれませんが。
そんな私が大企業の社内SEとして仕事をし続けていくために気をつけているのは以下の7点です。(こういう何点!っての流行ってるみたいなので。)

  1. 与えられた仕事(というより作業)を淡々とこなす (あまり深く考えない)
  2. 後から仕事にそれっぽい意味を付与する
  3. 根本的な課題は全て見て見ぬふりをする
    (課題抽出などは一応求められるので、薄皮を一枚めくったぐらいのことを課題としておく)
  4. バイトの求人雑誌を見て、今の給料でも十分高給だと思い込む
  5. 建前と友達になる (キレイゴトは言わず、あまり本気にならないのがポイント)
  6. 趣味に生きる (土日は屈託のない笑顔)
  7. 自分を納得させる (ぬるま湯に慣れる)

他にも「2時間を超える長い会議に耐える」とか「パワーポイントを使いこなす」など細かいことも色々とあったりしますが、まぁ、こんな感じです。尖って尖って目立って行く方法もあると思いますが、素人が手を出すとヤケドしそうなので、郷に入れば以下略なスタンスで流されるままに流されてます。なんて言いつつ、なかなか7点目を達成できずにいます。今日はDanさんの下記のコメントを見て「あうぅ。」となってしまいましたよ。

最初から大企業に勤めたら、その企業の信用がなければ何もできない小役人もどきになるのが関の山だ。

関の山目指して頑張ります!(意味不明)と割り切れたら良いんですけどね。30台半ばになれば仕事が忙しくなってこんなことも考えずに淡々と毎日を過ごせるようになるのかもしれないですね。そーですね。
(このエントリーはフィクションです。)