チャットモンチー 「耳鳴りツアーなり〜2006秋〜」@心斎橋BIGCAT
11月2日(木)が特別休日だったことに今日気づいたbonlifeです。なんだなんだ、明日会社に行ったら4連休じゃないの!そんな浮かれ気分を味わいながらチャットモンチーのライヴに行ってきました。私がチャットモンチーにのめり込んでない理由がようやく分かりましたよ!罪悪感です。あんなロリっ気たっぷりの女子女子したバンドを好きになってはいけないというブレーキがかかってたみたいです。いや、だって、ほら。ヴォーカルギターの橋本絵莉子が凄いんですもの。20歳を超えて、なおあのロリ感。作為を感じさせない天然モノですね。そんな甘い蜜に吸い寄せられるキモメンたちの仲間入りをしてきちゃったのです。スーツで。ということで、まずセットリスト。
- ウィークエンドのまぼろし
- プラズマ
- ハナノユメ
- 東京ハチミツオーケストラ
- シャングリラ
- さよならGoodbye
- 一等星になれなかった君へ
- 終わりなきBGM
- 小さなキラキラ
- DEMO、恋はサーカス
- どなる、でんわ、どしゃぶり
- 恋愛スピリッツ
- 迷迷ひつじ
- ツマサキ
- 恋の煙
- 湯気
- ひとりだけ
[アンコール]
- サラバ青春
- 夕日哀愁風車
私は久しぶりにかなり後ろの方でライヴ観ました。スーツだったし、あの子が開演に間に合わなそうだったので。今日のライヴは男子オーディエンスが結構多かったですね。皆、完全にロリ声にやられてポーッとした顔してましたよ。絵莉子ちゃんの歌は特別上手いわけじゃないけど、すごくキュンとくるんです。キュン死してしまいそうになるあの感じ。低音部で制御し切れずにユラついちゃった声が高音部で艶やかに伸びたあの瞬間の感激ったら!
特に印象に残ってるのは「ハナノユメ」でのコールアンドレスポンスと替え歌。「通天閣で 串カツ食べた (二本足で立つ 地球の隅っこ)」ですって。あらまぁ。後は、ドラムの高橋久美子演じるクミオ先輩と福岡晃子演じるアキコ、橋本絵莉子ナレーションによる学芸会的なショートドラマも面白かったです。(グダグダで。)「シャングリラ」に収録される「小さなキラキラ」と「迷迷ひつじ」の前にショートドラマがあったんですよ。なんであんなことしちゃったんだろ、とあの時は思いましたが、家に帰ってきてみてあの無意味に思えたショートドラマのおかげでこの2曲がすごく印象に残っていることに気づきました。策士!
MCではフクロウがどうだの、ハトがどうだの、鳥話ばかりでした。ドラムの高橋久美子がずいぶんと成長してましたね。以前観た時より明らかにこなれた感じでしたよ。舞台慣れってやつでしょうか。高橋久美子も福岡晃子も天然丸出しの橋本絵莉子に何度も話題を振ってました。オーディエンスの反応をちゃんと観てるなぁ。橋本絵莉子が喋りだすと男子の萌え萌えハァハァ声が聞こえてきそうでちょっと怖かったです。あの仲間になっちゃいけない!という気持ちがチャットモンチーにのめり込ませてくれないんですね、きっと。でも、「シャングリラ」は買ってしまうと思います。これは仕方ないです。3曲全部良かったんですもの。
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そうそう、ライヴ後には記念写真の撮影とピック撒き(ほとんど豆まき状態)がありました。写真はそのうちスタッフブログに載ると思います。前の方で観てた人たちは要チェックですね。
最近、ギターの練習を再開したので、バンドスコアでも買っちゃおうかしら。東京事変よりはかなり簡単そうだし。
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そんなこんなで異世界に触れられてハッピーな一日になりましたとさ。