ChesterCopperpotレコ発ツアー『パンパカファンファーレ』〜大阪編〜@福島LIVE SQUARE 2nd LINE

音楽 ライヴ

仕事が終わらないのに途中で放り出してライヴに行ってきました。ダメ社会人代表、bonlifeです。われらがAPOGEEが出演する！ってことでMINAMI WHEELの時にチケットを買っておいたライヴですよ。チェスター(個人的にはチェスコパと略したい)のレコ発ですが、APOGEEも『Fantastic』リリース後、初の関西ライヴです。出演は以下の通り。(出演順)

開演時間が18時30分だったのですが、到着したのは19時15分頃。APOGEEが一番目ってことはないだろうと思っていたのですが、会場に響くのは「ゴースト・ソング」じゃないの！あらまぁ…。(後で赤林檎さんに教えてもらったのですが、APOGEEは21時過ぎの新幹線で東京に戻らなきゃいけなかったので、1番目だったらしいです。)ということで重い荷物を持ったまま、中に入って。後ろの方でボンヤリを眺めました。私が聴けた曲は以下の通り。

  • ゴースト・ソング
  • GIRAFFE
  • Mother, I Love You
  • Program

熱気に満ちた会場。永野のロングTシャツ(っぽいもの)の胸元には汗が滲んでました。間野にいたってはタンクトップ。でも、内垣と大城はジャケまでキチッと着ているという不思議な光景。APOGEEに輝きを添える一輪の花、森ゆにちゃん。の姿はほとんど見えませんでした…。ショックです。いや、もう本当にショックです。いや、もう本当にショッ(以下略)。
大城はチューリップを逆さにしたような髪形で静かに、丁寧にNordを操ってました。佇まいが博士っぽくなってきましたね。永野の歌声が力強かったです。キレイに丁寧に歌うのをやめて、より素直に歌詞、メロディーラインに感情を込めていたような気がします。(きっと気のせいです。)間野ドラムはやんちゃな感じでいつ聴いても楽しいです。時折前のめりになるところがすごく良いです。内垣ベースが一番安定感があるんじゃないかしら。サウンドに艶と深みを与える重い音。
今回良かったのは、最後の「Mother, I Love You」から「Program」の流れ！アレは鳥肌モノでした。この「Program」って曲はほんとに不思議な響きがしますね。優しくて切なくて柔らかくて鋭い。わずか4曲でしたが観れて満足です。いや、満足って言うとちょっと違うな。とにかく良かったです。
2番目のバンドはMINGUSS。女子ヴォーカル鍵盤に男子ベース、男子ドラム。ドラムの人がコテイスイっぽい叩き方をしていたのが印象的でした。ヴォーカルの声は矢野顕子のような、ケイト・ブッシュのような。ちょっと癖のある声でした。結構面白かったのですが、ヴォーカルの音程が結構甘かったような。狙ってるのかもしれませんが、あまり好きにはなれなかったなぁ。ヴィレッジヴァンガード限定でCDがリリースされるらしいので、興味がある方はチェックしてみてくださいませ。
続いてUNCHAIN。男子4人組。見た目は結構ゴツい感じだったのですが、音を聴いてビックリ！すごく素直な感じなんです。キャッチーでグルーヴィーなサウンドの上を真っ直ぐな声が駆け抜ける感じが気持ち良かったです！歌詞が英語ばかりだったのがちょっと残念でしたが、それも気にならなくなるぐらいナイスなサウンドでした。ギターの子もベースの子もコーラスが上手いし。(たぶん、ギターの子はヴォーカルも出来ちゃうんじゃないかしら。)今日の出演アーティストの中で一番歌が上手かったですね。楽曲のコード進行もベタっぽい中にちょっとしたスパイスが効いてて楽しかったです。またどこかで観たいですね。もっかい観てもステキだったらCDを買ってしまうと思います。
ラストは本日の主役、チェスターことChesterCopperpot。結構色んな曲演ってましたよ。空腹なのに満腹状態になるぐらいChesterCopperpotでした。ベースの人が品川庄司の庄司っぽかったです。ヴォーカルの声が小宮山雄飛っぽかったです。チェスターに関しては好きな曲と苦手な曲があるので、感想が難しいのですが、とりあえずすごく充実感がありました！ファンにはたまらなかったんじゃないかしら。

ファンファーレ

ファンファーレ

総括すると、ゆにちゃんをまともに見れず、非常に残念！12月27日にリベンジ！ということで。(あれ、なんかライヴとあんまり関係ないような…。)