MM-LIVE VOL.2@OSAKA MUSE

既婚になってもライヴジャンキー、bonlifeです。7月5日(木)に区役所に行って入籍してまいりました。で、夕方から心斎橋のOSAKA MUSEでMM-LIVEですよ。初日っからライヴです。 (マイミクのなしを。さんにも見つかってしまって、ちょっと恥ずかしかったのは秘密です。)
ということで、まずは出演アーティストを出演順にご紹介。

まずは、センチライン。4曲ぐらい。1曲目の「sun glow」はかなり懐かしい感じがしましたよ。というか、「僕の住む街」以来しばらくスルーしてたんですが。センチメンタルで結構良かったです。この日のライヴではU.K.がMCでつないでて、結構面白かったです。U.K.が「Think-誰かを想うコト-」のタイトルをイギリス仕込みのナイス発音ですると、枝松が「シンクです。」ってカタカナ発音を主張してたり。これを聴いて、GRAPEVINEの「スロウ」を思い出しましたよ。確か「slow」と「through」のダブルミーニングだったはず。日本語ならでは、ですな。
で、次がお目当てのサカナクション!なんとも衝撃的でした。

  1. 三日月サンセット
  2. インナーワールド
  3. GO TO THE FUTURE
  4. 白波トップウォーター

4曲。たった4曲なのにすごい存在感!コジャレてこなれたバンドをイメージしてたのですが、圧倒的な情熱の塊をぶつけてくる勢いのあるバンドでしたよ。まず、1曲目のイントロからカッコ良いんですもの。CDとは違う長いイントロで会場を一気に惹きつけて、そのままサビで炸裂。続いて、ダンサブルなサウンドが心地よい「インナーワールド」。シンセがナイス過ぎ。エイジアンなサウンドに乗せて、力強く歌い上げる「GO TO THE FUTURE」。そして最後は「白波トップウォーター」。何よりもビックリしたのは、シンセがアルペジェーターで鳴らしてると思ってたサウンドが、実はギター演奏だったこと!(他にもシンセだと思ってた部分の3分の1はギターサウンドでしたよ。岩寺基晴、恐るべし。) ギターヴォーカルの山口はMCで「東京嫌い」発言したりして、なんだかすごく濃かったです。ライヴ後のU.K.とのカラミの中でも言われてましたが、何しろ山口の顔が濃かったです。完全に一人だけ劇画調。U.K.がプロならではのトークで山口から「牧場をやりたい。」、「ムツゴロウになる。」発言を引き出したり。もう、最高に楽しかったです。このライヴ観れてラッキー状態。
次は、supreme sound recreation。略して「シュプ」だそうな。2MC+Gu.+Ba.+Dr.+Key.+DJって大所帯ならではのにぎやかさ!夏っぽい気持ち良いサウンド。最近、こういうのも好きになってきましたよ。やっぱり、楽しいってのは武器。
次はHOY FESTA。元気なバンドでしたが、こっちが疲れちゃってた正直あんまり楽しめなかったのが残念なところ。ハマる人はハマるんじゃないかしら。
そしてラストはU.K.というかMBSイチオシのバンド、MICRON'STUFF。正直、supreme sound recreationの方が女子がいる分、華があって良かったような…とか思ってしまったのは疲れちゃってたからだと思います。ライヴ中、U.K.を監視してたら、U.K.も結構退屈そうな顔してたし。でも、ビックリしたことにU.K.は終演後、ビックリするほどの笑顔でMCして、メンバーと爽やかトークして…。いやぁ、アレがプロの仕事ですか、となんだかどうでも良いところに感心してしまいましたとさ。
結論としては、サカナクションはまた観に行くよ!絶対に!!