Epock +osaka@梅田Shangri-La

昨日、会社休んでライヴに行ったbonlifeです。お世話になった先輩社員2名の送別会があったのにね…。(ってライヴ行くためだけに会社休んだんじゃなくってよ!)
オレのためのイベントと言っても過言ではない絶妙チョイス「Epock +osaka」。出演アーティストは以下の通り。

遅刻するわけには行かないぜ!ということで早めに家を出て阪急で梅田へ。阪急電車の車内に見慣れたアーティストっぽい人がいるなぁ、と思ってたら、予想通りの前田栄達(マエタツさん)でしたよ!電車が似合わなくて最高です。どこ行くの?とか聞かれるかと思ったら、「行くんでしょ、シャングリラ?」ですってよ。私のAPOGEEっ子っぷりはバレバレですね。歩きながら「今日はアクシデントがあって、APOGEEが一番手だから。」とかそんな極秘(?)情報を教えてもらったり。さすが情報通、マエタツ
マエタツさんと別れた後、梅田タワレコエレカシのアルバム買ってポスターもらったりして、開場時間頃にShangri-Laへ。店の前には長蛇ってほどではない、それなりの行列。しばしあって開場。中に入って真ん中2列目。

APOGEE

最初のバンドはAPOGEE。セットリストはだいたい以下のような感じ!(5、6は逆かも?)

  1. Touch in Light
  2. ヒル
  3. Tell Me Why
  4. Spacy Blues
  5. ESCAPE
  6. ゴースト・ソング
  7. Just a Seeker's Song

出だしの「Touch in Light」で一気に会場はAPOGEE色。曲中で「A.P.G.」とか言ってたなぁ。その後、畳み掛けるように「アヒル」。マイアイドル、森ゆに姫がすりこぎみたいなのでカウベルみたいなものを叩くみたいなことをするアレですよ。(って「アヒル」の聴き方、完全に間違ってますよ、えぇ。) 何とも肉感的で力強い。キレイなだけじゃないAPOGEE。「アヒル」の連呼は言うことなし!「Tell Me Why」はBメロ前の空白がグッとキますね。そしてそして「Spacy Blues」。うわぁ、ナニコレ、この気持ち良さ。そしてありえないほどキャッチー!オッシーがサンプラーで「ポーン♪」ってのを叩く姿が面白い。そして永野のギターが生み出すグルーヴ。ヴォーカルが歌いながら弾くレベルじゃないって。そしてCメロのイミフな哲学的な歌詞にウットリ…。「ESCAPE」ではオッシーがギターに持ち替えてましたよ。緊張感のあるリズム、フレーズ。この曲の後半ではゆにちゃんもサンプラー使ってカンカカンカン鳴らしてたり。「ゴースト・ソング」では内垣ベースの艶にゾクゾクですよ。そして怪しい色を放つ独自の世界が一気に花開くあのコーラス。この曲あってのAPOGEEだなぁ、やっぱり。最後は「Just a Seeker's Song」。永野のヴォーカルの美しさが良く出てる曲。洗練された美しいメロディー、曲展開に大満足。「Grayman」聴けなかったことをのぞけばパーフェクト。今までのAPOGEEのライヴの中でも1、2位を争うナイスアクトでしたよ。

竹内電気

2番手は竹内電気。名古屋が送り出すJ-POPの刺客ですよ。「SAKAE SP-RING 2007」ぶり。斉藤伸也が強烈過ぎて曲のイメージが吹っ飛ぶ罠。すごくポップでロックでメロディアスで。この日は竹内サティフォの口開けたままギタープレイが印象的でしたね。なんだかんだで「Hello Mr.Regret」はすごい名曲ですな。後、「nice to meet you」も良かったです。というか、基本、目を奪われるシーンばかりで音はあんまり記憶に残ってません!ベースがいきなりならなくなって、その後、妙な謝罪をするシーンとかね。こちらで3月に発売される「OK!!」を試聴できるので、曲について興味ある方は是非是非。(マエタツさんは竹内電気関係者として来てたっぽいですね。電気(=エレクトリック)つながりでイベントやってたもんなぁ。行けなかったけど。)

サカナクション

トリはサカナクション!bonlifeにとって4度目のサカナクションライヴ。MM-LIVE VOL.2、BIG UP 2007、MINAMI WHEEL 2007の夜のアレ、そしてこの「Epock +osaka」。観るたびに確実に成長してるバンド。セットリストはだいたいこんな感じです。

  1. イントロ (音合わせっぽいアレ)
  2. インナーワールド
  3. サンプル
  4. マレーシア32
  5. 三日月サンセット
  6. ワード
  7. 白波トップウォーター

[アンコール]

  1. ナイトフィッシングイズグッド
  2. 夜の東側

上り坂のバンドはパワーが違いますね!溢れ出るパワーが音の隅々にまで行き渡ってましたよ。決めの部分がビシバシ決まって、会場が一気にワッとなる瞬間の心地良さ!!まぶし過ぎるバンドです。気持ち良いシンセ音と相性バッチリの鋭いギター。ドラムは詳しくないのでパスするとして、ビートを体全体で刻むベース。そして真っ直ぐ過ぎるギターヴォーカル。すごいバランス。ずーっと「うわぁ、うわぁ…。」って感じでしたよ。特に「ナイトフィッシングイズグッド」。なんだあの曲は!一郎が3曲分ぐらい入ってる、って自分で言ってたけど、確かにギッシリしてるし後半グルグル変化するよね。完成度は低かったけど、それでも鳥肌モノでしたよ。それにしても、メンバー濃いよなぁ。一郎の妙なオーラは置いておいたとしても、他のメンバーもなかなかのもの。岩寺ギターには毎回見惚れる。(特に「白波トップウォーター」の時ね。)岡崎英美はちょい猫背で無表情に鍵盤(RolandのSH-201だったはず)を弾いてるんですけど、次第に笑顔になるんですよね。あれはズルい。とにかく凄いので、次のワンマン(笑)、楽しみにしときます!

終演後

ライヴ後、オッシーとゆにちゃんと少しだけトークしちゃいましたよ、エヘ。もちろんAPOGEEのワンマンチケもGET済みなので、ワンマン期待してますの気持ちを伝えたり。オッシーの髪型が激しく変わった件について何度も聞かれてるだろうと思いつつ、私も聞いてみたり。(「飽きちゃったんだよね。」とか言ってた気がしますよ、確か。「王子キャラが飽きちゃったとか?」「そうそう。」みたいな。) その勢いで、CDにサインしてもらっちゃいました!イヤッホーイ。(オッシーとゆにちゃんOnlyです!)

APOGEE Oscillo and Yuni's signatures (20080130)

ついでなんで、前回のライヴで永野に書いてもらった結婚お祝い的なサインも自慢しとこうっと。

APOGEE Nagano's signature (20071205)

ワンマンの時には甘いモノを差し入れることを約束して、サヨウナラ。前髪をおろしてるゆにちゃんはやっぱり可愛い。
で、会場外ではGSGPのチケット売ってたので、GET。(われらがplingminも出るポッキンナベイベーな素敵イベント!)物販に一郎がいたので、勢いでサカナクションのTシャツを2枚GET。

sakanaction T-shirts (front)

サカナクションの勢いのすごさについて熱弁!ワンマン(笑)のチケットもGET済みだぜ!って伝えてサインをGETですよ。

sakanaction T-shirts (back) with signature (20080130)

最初、銀色のペンの出が悪くて、黒い方にはこんなところにもサインしてもらっていたのでした。エヘ。

sakanaction T-shirts (front UP)

そんなこんなで、すごくツボ過ぎてかなりエンジョイしてしまいました。「Epock +osaka」企画してくれた人は神!