SAKAE SP-RING 2008 (前編)

名古屋良いよね、名古屋。bonlifeです。もう一週間前かぁ…としみじみしながらLACHIC presents SAKAE SP-RING 2008のライヴレポ。

5/31に観たアーティスト

6/1に観たアーティスト

短めのライブレポ

朝ゆっくり準備してたら遅刻。行きは難波から近鉄で。駅ナカ新施設「Time's Place」がオープンしたばかりですごくキレイでしたよ。関西初出店の「espressamente illy」でコーヒー買って、アシンメヘアーの店員がイケメンだね、とかなんとか話しながら乗車。で、電車でリラックスしてボーッとした顔で音楽聴いてたら、隣のマダムに肩をトントンされまして。「ま、まさかの音漏れ注意!?インナーイヤータイプのイヤホンなのにぃ…。」と思ったら、「これどうぞ。」と紙袋に入ったミニシューを差し出してくるんです。知らない人にもらったものを食べちゃダメよ!と小さい頃親から厳しく言われていたのですが、マダムの目は澄んでいたので遠慮なくいただくことに。甘くてひんやりしてて美味しかったです。でも、その後しばらくなんとなく怖かったので、今後は自重しよ。(そういや、昨夜食い入るように「風の谷のナウシカ」観てたんですけど、「自重」ってナウシカ発?違う?)
名古屋。お昼時についたので空腹。早速ランチです。名古屋駅近くの「きしめんのよしだ」テルミナ店にて。麺がチュルチュルしてて美味しかったです。セット頼んだので温かいのも冷たいのも楽しめて大満足。隣に2組の母娘が座ってたんですが、何やらコンサートを観に来た様子。耳ダンボで話を聞いてると、どうやら嵐を観に来たっぽい。ジャニーズファンの遠征力はスゴイ。
そんなこんなで早速ライブ。小雨にイラつきながらパス交換して。はい、ここからようやくライブレポ。クアトロに行ってオトナモード。結構人が入ってて、後ろの方から眺める。ステージ狭くて2列になっちゃって、鍵盤とドラムがちょっと寂しそうなポジショニング。そんな中、前列のギターの彼がやっぱり弾けてたですよ。曲は途中の「新宿」、「サイレント」という流れが濃かったな。野外じゃなくてライヴハウスだと良いかも。一番良かったのは「グライダー」の「いつだって僕は追いかけた」のメロディーが最後だけちょっと変わるところ。あそこはグッとキますね。
続いてだいぶ移動してFonogenico。オトナなムードが素敵。「Reason」はとっても良かった!
次はズータンズ。「CIPHER THE UNDERGROUND」って怪しげなバーみたいなところ。ブラックライトで白いTシャツが青く光っちゃうあの感じ。ここで見かけた東海地方先行販売のノンアルコールZIMAを後で買おうと思ったけど、見つけられなかったのが悔やまれるところ。それはそれとして、ライヴ!なんだか期待してたより遥かに良かったですよ。こんなに良いバンドだったとは。サポートで入ってるドラムの一ノ瀬久(Megane Wrench)がジャズな人っぽく叩いたり、スティック回したりするので目が離せませんでした。「クアトロ」、「ムージック」は名曲過ぎる。後、買い損ねていた「まごころ」!この曲聴きながら少し泣いたのは秘密です。
その後、休憩がてら座れるNAGOYA Blue Noteに。ビール飲みながら小泉ニロのやわらかい歌声を聴いて、ウトウト。コップを倒してビールが少しこぼれる。そんな感じ。小泉ニロは曲紹介がすごく丁寧。
お次はプリングミン!この日はキュートなプリングミンTシャツを着て行ってたんですよ、フフフ。メンバーは誰も着てませんでしたよ、フフフ。『yes,we are.』の曲を次々と。メンバーの知り合いも結構来てたみたいで、メガネキャラを卒業して夜神月みたいな表情するようになった新田がニヤニヤしてたのが印象的。前に観た時にはヴォーカルのやまちゃんが男っぽい顔になってましたが、今回は可愛らしかったです。空気の中を泳ぐような動きとか大好きです。きゃりちゃんは奥に鎮座してる様子が迫力満点。あの独特の間があるMCも健在。(スポットライトに浮かび上がる様子がちょっと洋館のフランス人形みたいで怖かったですけど!) 酒井はマッシュでナイス。あのギターが気持ち良いのよね。高橋はカッコ良過ぎてビビった。なんかもうイケメンオーラ出し過ぎ。という感じでメンバー全員のキャラが立ってきて、良いバンドになってきたと思います。まわりに濃いファンが数人いて、大阪とは全く違うノリだったなぁ。何はともあれ、bonlifeはプリングミンを応援し続けます!
次はオレスカバンド。野外で観た時の数倍良かったですよ。クアトロぐらいのハコに濃い、若いファンが集まると盛り上がりが違う!これよ、これ!!
この日のトリは僕たち、私たちのサカナクション。もう、だいぶ貫禄出てきましたよね。トリも安心してまかせられるです。ただ、音響のセッティングがイマイチで、最初のうちはヴォーカルの声がバリッバリに割れちゃってMOTTAINAI感じでしたよ。でも、そういうことを気にさせないぐらいの力が今のサカナクションにはあるからビックリ。久しぶりに「ワード」を聴けて大満足。ステージ向かって左側だったので、岡崎さん観察にも集中できたし、言うことなしです。
続きは後編にて。