米国出張の感想

おひさのbonlifeです。出張から帰ってから1週間、せわしなく仕事をしていたので、今更ながら出張の感想をメモ。
ラッキーなことに行きのフライトがなぜかEconomyからPremium Economyにアップグレードしてもらえまして。VODで「カンフー・パンダ」とか「アース」観たりして。
東にある弊社の拠点は普通でした。トイレはアメリカンサイズ!と思いきや、あれはdisabledな方々に配慮してるっぽいですね。法律で決まってるのかな。
6時間のフライトで西に移動して。San Jose(サンノゼ)のCiscoはなんだ広かったです。Ciscoでは同時通訳の方もいて楽々。と思ったのは最初だけ。英語と日本語両方が聞こえてくると意味不明。結局、頑張って英語に集中ですよ。同時通訳の2名はあのあたりの色んなイベントで通訳してるっぽい。2名とも電子辞書持ってたなぁ。やっぱり日頃から語彙を増やすためにはアレが要るかも。CiscoのIPネットワークはすごい、ってのは素人の私にもよく分かったです。
CiscoではTelePresenceも試させてもらったんですが、リアルでちょっとビビりましたよ。太い回線が必要になりますが、遠隔地とのコミュニケーションの質を変える力を持ってますね。ただ、今までのテレビ会議、Net Meetingとの違いを投資の是非を決定できる立場の人にどうアピールするのかが難しいです…。「あったら便利」じゃなくて「必要」と思わせる難しさ。
あとは、Cloud Computingが今後どうなっていくか、の話も面白かったです。グローバルなデータセンタ構築では、電力の安定供給とそのコストが一番のポイントらしいのですが、そのためにもCloud ComputingとVirtualizationがキーになってくる、と。結果としてグリーンITアピールも出来るマジック!イントラでのCloud Computingが一般化してくれば、データを外部に預けるのにすごーく抵抗感のあるうちみたいな会社でも使えるかも。まだだいぶ先かな。
出張を通じて、視野がものすごく広がった気分になったのでオーケーオーイェーということで。