セルフ・コーチング入門
bonlifeです。最近、梅田の紀伊國屋書店入ってすぐのところの文庫コーナーに日経文庫のコーナーが出来てたので、勢いで数冊買ってみました。小さくて薄くて軽い文庫本は通勤に最適!
- 作者: 本間正人,松瀬理保
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 新書
- 購入: 6人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
秘伝のタレのように密かに受け継がれている昇格面談用のQ&A集にもあった「コーチング」。興味はあったんですけど、他人をコーチングできるレベルじゃないよな、正直…と思っていたところに「セルフ・コーチング」ですよ。
- セルフ・コーチングの核は「自分に問いかける力」
- 「質問が問題を規定する」ため、与えられた問題の解決とは異なる
- コーチングの基本は「信、認、任」
- 「ストレッチ目標」を設定
- ユニバーサル・クエスチョンズ(UQ) (P.45)
- プラス思考がプラスの反応を生む
- WISDOMモデル (P.67)
- Will (志を立てる)
- Image (成功のイメージを描く)
- Source (エネルギー源を探す)
- Drive Map (成功までの地図を描く)
- Operation (行動に移す)
- Maintainance (習慣化への努力)
- 戦略的思考
- 複数の行動選択肢を想定し、メリット、デメリットを勘案し、ベストの道筋を選ぶ
- 一人ブレインストーミング
後半にある安っぽいケーススタディは好き嫌いが分かれると思いますが、それ以外の部分はスッキリまとまっていて分かりやすい。最後の方に「自分を見つめるワークシート」があるので、それをやってみよう!と思いながら面倒でやってません…。実際にここまでやれば頭がだいぶスッキリしそうな予感。
もうちょっと困った時にそのあたりを再度読み直してチャレンジしてみようと思います。