マネー力 -資産運用力を磨くのはいまがチャンス!-
bonlifeです。マネーに弱いという自覚があるので、この本を読んでみました。
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/01/17
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (42件) を見る
だいたいこんな感じのことが書いてあります。
- アメリカ経済、ドルはマジヤバイ
- サブプライムローン
- CDS (wikipedia:クレジット・デフォルト・スワップ)
- クレジット
- そろそろ日本は「世界第二位の経済大国」ではなくなる
- 日本の人口構成
- 中国の台頭
- 円は数ある通貨の一つ
- 様々な通貨で分散して資産運用すべき
- マネー力の強化に必要なのはITと英語
- 自分の力で道を切り開くことができる「ストリート・スマート」の育成が重要
- 資産形成はギャンブルではない
- 日本は個人の金融資産(眠れる1,500兆円)を引っ張り出すべき
- 相続税を一時的になくしたりして、若者に資産を移す
- 道州制で各地域の個性を出すべき
すっかりグローバルになっちゃった世の中で、円預金一本ってのは確かに不安。(今、bonlifeは円預金イッポン!) 年利数パーセントで運用できるやり方が沢山あるのに、超低金利の円預金で放置しとくってのは、資産が目減りするのを横目で眺めているようなこと。ちゃんと勉強した上で、分散投資をして資産形成をしていく、ってのはすごく大事。このあたり、腰を据えて勉強したいところですね。
それはそうとこの本の「第6章 マネーの達人たちに学ぶ」がスゴイです。あやしい通販の体験者のコメントみたいなのがズラリ。「大前先生の講座を受講して、私、こんなに変わりました!」的なノリ。宣伝乙。