論理と心理で攻める 人を動かす交渉術

bonlifeです。非常に読みやすく、すぐに役立てられそう!と思ってしまった本。

論理と心理で攻める 人を動かす交渉術 (平凡社新書)

論理と心理で攻める 人を動かす交渉術 (平凡社新書)

細かいことや専門的なことは書いてありませんが、交渉の考え方、基本をおさえています。以前、会社の研修(e-learning)で交渉の技術を学んだことがありましたが、ああいう体系だったものよりもとっつきやすいですね。個人的に普段あまり意識できていない点をメモしておきます。

  • 「事前の一言」が大切
  • ストーリー理論 (「心に感じて」人は動く)
  • ゲーム理論 (「囚人のジレンマ」、ナッシュ均衡)
  • 情報の「ある・なし」は交渉において決定的な差
  • 時間限定戦略 (時間を区切り、条件を明確に提示することで、短く交渉をまとめる)

ストーリー理論は会社でのプレゼンで使ってみたいですが、使う場所を間違えるとややこしいことになりそう。まずは、日々の生活の中でちょっとずつアレコレ試してみたいと思います。