論理と心理で攻める 人を動かす交渉術
bonlifeです。非常に読みやすく、すぐに役立てられそう!と思ってしまった本。
- 作者: 荘司雅彦
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2007/08/11
- メディア: 新書
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細かいことや専門的なことは書いてありませんが、交渉の考え方、基本をおさえています。以前、会社の研修(e-learning)で交渉の技術を学んだことがありましたが、ああいう体系だったものよりもとっつきやすいですね。個人的に普段あまり意識できていない点をメモしておきます。
- 「事前の一言」が大切
- ストーリー理論 (「心に感じて」人は動く)
- ゲーム理論 (「囚人のジレンマ」、ナッシュ均衡)
- 情報の「ある・なし」は交渉において決定的な差
- 時間限定戦略 (時間を区切り、条件を明確に提示することで、短く交渉をまとめる)
ストーリー理論は会社でのプレゼンで使ってみたいですが、使う場所を間違えるとややこしいことになりそう。まずは、日々の生活の中でちょっとずつアレコレ試してみたいと思います。