PaperBagLunchboxがファーストアルバム『ベッドフォンタウン』をリリース
大阪から東京へ旅立って行ったPaperBagLunchbox。着実に自分たちの音楽、居場所を作ってるみたいですね。オフィシャルサイトではすでに公開されていた情報ですが、先日bounce.comでも紹介されてたので、このタイミングでピックアップ。
05年9月発売のミニ・アルバム『PBLEP』で衝撃のデビューを果たしたPaperBagLunchboxが2月22日にファースト・アルバム『ベッドフォンタウン』をリリースする。
そう『PBLEP』は衝撃的な作品だったんです。初期SUPERCARに携わってたカナイ・ヒロアキがプロデューサーやってたりして。bounce.comでも「ロック、ポップ、ダブ、ニューウェイヴを十分に吸収した新世代サウンド」なんて紹介されてます。本人たちがそういうことを意識してるかどうかは分かりませんが、隙間を感じさせてくれたり、隙間を埋めてくれる音を出す珍しいバンドだと思います。ポストフィッシュマンズ的な扱いでPolaris、bonobosとよく比べられるバンドですが、もっと荒削りな、熱い「うた」を聴かせてくれます。研ぎ澄まされた透き通る音に熱いヴォーカル。「なきたくなるようなメロディ」*1を聴きたかい方にオススメ。
- アーティスト: PaperBagLunchbox
- 出版社/メーカー: WONDERGROUND MUSIC
- 発売日: 2005/09/21
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 31回
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参考情報として、私が以前書いたblogのURLも載せておきます。少しでも共感していただけたら嬉しいです。(2つ目のURLに視聴用mp3へのリンクがあります。)
- http://panasonico.com/blog/archives/000311.html
- http://panasonico.com/blog/archives/000377.html
- http://panasonico.com/blog/archives/000392.html
- http://panasonico.com/blog/archives/000397.html
このアルバムでPBLの歴史はまた動き出すんでしょうね。大阪にもレコ発のライヴしに来いよーっ。
*1:代表曲「スライド」の美しい歌詞から抜粋。