PaperBagLunchboxがファーストアルバム『ベッドフォンタウン』をリリース

大阪から東京へ旅立って行ったPaperBagLunchbox。着実に自分たちの音楽、居場所を作ってるみたいですね。オフィシャルサイトではすでに公開されていた情報ですが、先日bounce.comでも紹介されてたので、このタイミングでピックアップ。

05年9月発売のミニ・アルバム『PBLEP』で衝撃のデビューを果たしたPaperBagLunchboxが2月22日にファースト・アルバム『ベッドフォンタウン』をリリースする。

そう『PBLEP』は衝撃的な作品だったんです。初期SUPERCARに携わってたカナイ・ヒロアキがプロデューサーやってたりして。bounce.comでも「ロック、ポップ、ダブ、ニューウェイヴを十分に吸収した新世代サウンド」なんて紹介されてます。本人たちがそういうことを意識してるかどうかは分かりませんが、隙間を感じさせてくれたり、隙間を埋めてくれる音を出す珍しいバンドだと思います。ポストフィッシュマンズ的な扱いでPolarisbonobosとよく比べられるバンドですが、もっと荒削りな、熱い「うた」を聴かせてくれます。研ぎ澄まされた透き通る音に熱いヴォーカル。「なきたくなるようなメロディ」*1を聴きたかい方にオススメ。

PBLEP

PBLEP

参考情報として、私が以前書いたblogのURLも載せておきます。少しでも共感していただけたら嬉しいです。(2つ目のURLに視聴用mp3へのリンクがあります。)

このアルバムでPBLの歴史はまた動き出すんでしょうね。大阪にもレコ発のライヴしに来いよーっ。

*1:代表曲「スライド」の美しい歌詞から抜粋。