FreshReader(フレッシュリーダー)を使ってみます

ようやく4月気分になってきたbonlifeです。気分を切り替えるために「そりゃあもうナイスなRSSリーダー、フレッシュリーダー」を使い始めることにしました。(あ、ちょっと媚び過ぎてしまいました。)
今まではSleipnirに標準でついていた「RSSバー for Sleipnir」を使ってRSSを購読していたのですが、なんでもWEB上で管理する昨今の流れに負けてサーバー型RSSリーダーFreshReaderに乗り換えることにしました。独自ドメイン(bonlife.jp)の運用のためにレンタルしているさくらインターネットにインストールしてみましたのですが、あまりにスムーズ過ぎて拍子抜けしてしまいましたよ。これでようやく私も人間の仲間入りです。
とりあえず1日使ってみた感想を簡単に書いておきます。

良い点

  • 複数の端末から同じ情報を見ることが可能
  • サービスダウンによる停止がない
  • 速い
  • フレッシュって響きがなんとなく良い

改善して欲しい点

  • フォルダのネスト(サブフォルダの追加)ができない
  • 自由な未読既読の管理ができない
  • 正式名称が統一されていない

良い点については説明不要(すでに各所で語り尽くされている!)だと思いますので、改善して欲しい点について少し説明いたします。
まず、1点目のフォルダのネスト(サブフォルダの追加)機能ですが、これはかなり欲しい機能です。「音楽」や「IT」などの大きな枠でフォルダを分け、その中に「ニュースサイト」、「個人blog」などのフォルダを作って管理したいのです。現在、特に気になっているのは、fresh feedで新着記事をチェックしようとすると、キーワードごとにフォルダが作られてしまうことです。トップレベルにキーワードごとのフォルダがあるのはちょっとイマイチな気がします。
2点目の未読既読の管理について。一度開いたら既読、というのが正しいような気もするのですが、後で読むために未読状態で管理したい、と思ってしまいます。(Becky!でのメール管理でもToDo的なメールは未読にしていたりするので。)未読にできなくてもフラグを立てられたりすると良いですね。(Gmailの「スター」のイメージです。)そういうことはブックマーク系のサービスでやってくれ、ってことなのかもしれませんが。
3点目の正式名称が統一されていない、というのは「FreshReader」という英語表記と「フレッシュリーダー」という日本語(カタカナ)表記の使い分けがよく分からない、ということです。ロゴは「FreshReader」となっていますが、titleタグの内容は「フレッシュリーダー - RSS リーダー」となっていたりします。個人的には「FreshReader」ぐらいキャッチーな名称であれば、英語でも問題ないと思いますので、「フレッシュリーダー」という名称は不要な気がしています。ただ、

  できればサービス名は日本語で統一したほうがいいです。
  残念ながら日本人の頭に英語名はほとんど記憶されません。

というコメントが赤松氏自身のblogにもありましたので、日本語にこだわった結果、ということなのかもしれないですね。(個人的にはカタカナは「リーダ」、「リーダー」などの表記の揺れも発生してしまうため、あまり好きじゃないのですが。)
後、細かい点ですがフォルダ内全てのRSSの[最新10件]を表示する機能があると便利かな、と思いました。色々と改善要望を書いてしまいましたが、基本的には軽くて速くて便利なツールです。「そりゃあもうナイスなRSSリーダー、フレッシュリーダー」を皆さんも一度お試しあれ。
RSSリーダー:フレッシュリーダー
ブロガーライセンスの申し込みをした後、自動送信されてきたメールの送信者がGmail Notifierで見るとsalesとなっていて*1、む、スパムメールが受信トレイに!と思ってしまったのは秘密です。

*1:Gmail(Notifier)では名前が設定されていないメールアドレスからのメールの情報を表示する場合、@以下を省略します。