白☆星「Cookie the Spaniel」発売記念ライブ@十三ファンダンゴ

GWだからって遠出したりはしないbonlifeです。さすがにもう少しアクティヴに過ごしても良かったかな、と軽く後悔中です。という話は置いておいて。5月2日、ふらりとライヴに行ってみました。出演は以下の通り。(出演順)

まず、バス。恥ずかしいぐらいにストレートなロック。変化球になれてしまった私には直球勝負が新鮮でした。ただ、私のストライクゾーンではなかったです。
続いてpiece pix。ナンバガのようにヒリヒリしたサウンドZAZEN BOYSのような変拍子THE BACK HORNの山田のような声。悪くない感じでしたよ。ただ、変拍子使い過ぎです。もっと素直にロックしなさい。と思ってしまいました。MCでlostageのイヴェントに出るとかなんとか言ってたのですが、すごく納得。そういうサウンドでした。高音部で少しかすれるヴォーカルは魅力的。ヴォーカルの子が曲が終わると必ず「ありがとう。」と照れ臭そうに言うのが面白かったです。
お次はお目当てのサイケデリックハートブラボーズ。相変わらず炸裂してました。ヴォーカルギターの小田切くんのキャラクターがたまりません。ひっかかりがあるんですよ。以下、不正確なセットリストです。

  1. ファニーバード
  2. イノセント
  3. 不安なワンダーランド in the 地球
  4. ヨダカ
  5. ビューティフルロード
  6. 月光 (新曲)

あれ、ちょっと曲が足りないような。もうちょい演ってた気もしますが、まぁ気にしない方向で。小田切くんのポーズは相変わらず面白かったです。赤塚不二夫大先生の漫画の登場人物のようです。ギタープレイの最中に片足を上げる姿がまぶたの裏に焼け付いてしまいましたよ。曲は独自のカラーを散りばめつつも基本的に爽やかで美しいです。歌詞に使われる言葉は普通の言葉が多いのですが、不思議な組み合わせですごく印象的。小田切くんの不思議な声が歌詞の世界をキラキラと輝かせちゃうんだから、あら素敵。なんとなく魔法っぽいんですよね、サイケデリックハートブラボーズって。新曲もグッとくる感じなので、今後にも期待できちゃいそうです。まだ観たことない方、5月27日(土)に千日前CLUB WATERで催される「Fresh Paint! C/No.4」に行っちゃいましょう。是非是非。
ラストは白☆星。ギターヴォーカルが次長課長の次長の方に似ていてビックリです。曲は甘酸っぱい爽やかな青春モノやら歌い上げる力強い骨太ロックやら。個人的には骨太系の曲の方が好きだなぁ。だんたん曲が爽やかになってきている気がしますが、骨太系の方が似合うんじゃないかしら。どうかしら。
ちなみに、この日は会場に岩崎愛ちゃんバンドでおなじみのオカベックと呼ばれる青年がいた気がします。気のせいかもしれません。また、クリチーあるいはCCOSことクリームチーズオブサンのギターくんがいた気がします。これも気のせいかもしれません。(フリルがないシャツを着ていたので判別できず…。)
どうでも良い話ですが、この日はワンドリンク制じゃなくてビックリしました。店員さんがこまめに客の間を歩いて「お飲み物いかがですか?」と聞いてくるんですよ。この方が2杯以上飲んでもらえることが多いのかしら。どうなのかしら。