GSGP PROJECT@福島LIVE SQUARE 2nd LINE

先週金曜日(6月30日)に久々にライヴに行ってきました。ポッキーポッキー!でお馴染みのGSGP PROJECTですよ。この日はなんとポッキーではなくてPRETZ。しかも枝豆味。ビールにすごーくマッチしちゃうじゃないの、これ。なんてことを思ったライヴの感想は短めに。(ライヴレポというより自分用メモですな、こりゃ。)とりあえず、出演は以下の通り。

まず、ザ50回転ズ。なんつーの、これ。私は以前からかなーり気になってたのですが、ライヴ観て確信。コイツぁ、凄い。凄く濃い。見た目、動き、音、MC、全てが強烈。勝手にアウェイだと思い込んでたようですが、完全にホームでしたよ!RCサクセションのあの名曲のカバーもやってたなぁ。「こんな夜に!お前に乗れないなんて!」とこぶしを振り上げながらシャウトしてしまったのは言うまでもありません。やっぱり民放キー曲の音楽番組でムッシュかまやつのバックをつとめちゃうアーティストは違うね。会場にいたザ50回転ズ素人も乗っちゃってたんじゃないかしら。そうそう、外人のオジサンオバサンカップルがいて口ずさんでたのが印象的でした。ザ50回転ズ、もはやグローバル。(外人オバサン、チャレンジングにも一眼レフのカメラを手にとって撮影を始め出したんですが、その後、どこかに行ってしまいました。説教されてたのかしら。あらまぁ。)
続いてSTAN。ザ50回転ズの後でちょっとやりづらそうでしたが、それでも爽快なライヴでした。暗かったり、拗ねてたり、地味だったりする印象があったSTANですが、予想してたより爽やかだったなぁ。「昨日のライヴでチャットモンチーと一緒だったんだけど、あれは売れるよね。そりゃあ、俺たちの何倍もCD売れてるわけだよ。」なんていうKYGの敗北宣言も面白かったです。「J.D.」のクレイジーっぷりの目を奪われがちですが、「Dolphin Dance」の景色がフワーッと広がる感じとかもステキでしたよ。
そして、そして、オトナモード。さすがに一番人気だったんじゃないかしら。高橋くんのゆるくてダメなMCが可愛いのなんのって。男ですら思うんだから女子が可愛い、可愛い言うのもうなずけます。タッキーが出てきたばかりの頃のような純粋でまっすぐで慣れてない感じ。って言い過ぎかな。PVも作られてる「新宿」以外の曲が良いですよね。なんであの曲をアピールする曲として選んだんだろう。「車窓」の線で攻めていけば良いのに、と思ってしまうのは私だけでしょうか。
ラストはNICO Touches the Wall。曲は良かったのですが、なんだかノリが完全にアウェイでした。ヴォーカルの気持ちが折れそうになっているのが見え隠れしてちょっと痛々しかったです。でも、曲は良かったです。声は少し癖が強いので好き嫌いが分かれるかなぁ。個人的には椿屋四重奏っぽかったので、椿屋の方がまだマシかな、などと思ってしまいました。(いつになく毒舌はいちゃいましたよ。)
そんなこんなで久々のライヴはすごーく楽しかったです。会場にスーツ姿の社会人が一人しかいなくてもノープロブレムですよ。そうそう、一緒に行ってたあの子の大活躍により、ザ50回転ズのドリー、ダニーのサインとSTANの今西サインをGETしちゃいましたよ!ドリーはタバコをプカプカしながら歌詞カードの自分の写真が載ってるページを開いてササッとサインしてくれたそうです。(若干ふてぶてしい感じだったとか。)ダニーは、なんとも紳士に対応してくれたそうです。手がお風呂あがりのようにサラサラで、予想外に清潔な印象だったそうです。KYGサインをGETできなかったことが悔やまれます。ま、KYGは体調不良だったみたいで、マスクしてたし、掴まえられなくても仕方ないか。今後もサイン収集マニアの旅は続く…。