「APOGEE Fantasticレコ発」ワンマンライブ@OSAKA MUSE

根っからのAPOGEEファン、bonlifeです。負けませんからっ!(誰に?)ということで、ついにこの日がやってきちゃいました。APOGEEのワンマンライヴ!とりあえずの感想としては、細々気になるところはありましたが、「良かった!」です。一見クールなメンバーのあのなんともいえないゆるい空気がたまりませんな。
仕事を片付け(た気になっ)て、大急ぎで心斎橋へ。方向音痴の私もようやくMUSEに迷わずたどり着けるようになりました(苦笑)。内垣ファミリー(とおぼしき人々)が「関係者です。」なんて言いながら中に入る様子をながめながら、会場へ。結構な数の人!ドリンクカウンターにも長蛇の列。(MUSEのドリンクカウンターの配置ってちょっと…。)時計を見ると19時前。われらがアイドル、森ゆに嬢(の横顔)を見れる場所!を狙って左側にポジショニング。しばし待つ。開演が近づくと、何度かスタッフが「あと一歩ずつ詰めてください!」と促し、もぞもぞと移動。
19時30分過ぎ。BGMがスッと消え、緊張感と期待感が入り混じった心地よい一瞬の静寂。緞帳が開いて…となるかと思ってたのですが、左側の壁が光りだして。なんと突然のPV上映。

[PV]

  1. 夜間飛行
  2. ゴースト・ソング
  3. グッド・バイ

柱があったり、表面がボコボコしてる壁にAPOGEEのPV。意外と合うかも。と思いながら首をひねってながめる「夜間飛行」。さて、そろそろAPOGEEメンバーが…って期待しかけたところで「ゴースト・ソング」。まさか3曲ともPV上映しちゃうのかしら、と思っていたら予想通りの「グッド・バイ」。結構、首にダメージが蓄積したところで、ようやく緞帳が開いて、APOGEEライヴの始まり!

[ライヴ本編]

  1. グッド・バイ
  2. 夜間飛行
  3. DEAD HEAT
  4. Reflection
  5. ロードムービー
  6. 流星
  7. Route Another
  8. ゴースト・ソング
  9. GIRAFFE
  10. Let It Snow

も、も、盛り沢山!いやぁ、ホントに大満足。PVが終わった直後に同じ曲を生演奏!続いて「夜間飛行」。シングル曲連打。「DEAD HEAT」では大城シンセが炸裂。(トルネード竜巻の名嘉真祈子姫のようなピコピコギュインギュインな暴れっぷり。)続いて「合言葉はミュージック」な「Reflection」。MCを軽く挟んで初めて聴く2曲。「ロードムービー」、「流星」の流れ。「ロードムービー」では永野の音程があやしくなってハラハラしましたが、「流星」は良過ぎてビックリしました。音の粒がキラキラ輝きながらスピードに乗って溢れちゃってましたよ。続いて個人的に大好きな「ROUTE ANOTHER」。音遊び。ギターとシンセのユニゾン、ハモリ。歌モノ以外もアツイです。そして代表曲であり一番奇妙な曲でもある「ゴースト・ソング」。この曲で確信したのですが、やっぱりコーラスとゆにちゃんシンセの音が小さ目でしたね。サビが永野ソロみたいになっててちょっとガッカリ。この後、大城機材トラブルで永野と内垣が時間潰しのぐだぐだゆるゆるMC。(これが結構良い。)シンセ回復後、大曲「GIRAFFE」。この曲のギターが好き。シンセはPaperBagLunchboxのようくんが好んで使いそうなフレーズ。そうそう、このあたりのMCでCOUNTDOWN JAPAN 06/07の話とかしてましたよ。100sの裏だったのに客が結構集まったのが嬉しかった、オレはSOIL&"PIMP"SESSIONS観たかった、1月1日はしんどそう、でもthe ARROWSは1日にピッタリ、とかとかそんな話。あ、大事なこと忘れてましたよ。なんとAPOGEEの「ゴースト・ソング」のサビで手を前後に振るアクションが起きたらしいですよっ!永野が「あれは衝撃的だった!」と語ってました。「皆は真似しないようにね。」とも言ってましたよ(笑)。そんなこんなで、ラストは「Let It Snow」。定番のこの曲でふんわりと終演。その後、もちろん、そりゃあもう、モチのロンのアンコール。

[予定調和のアンコール]

  1. Grayman
  2. Program

永野が照れながら「予定調和」なんて言葉を使っちゃったりして。ギター持ってないので「もしや!」と思ったら予想通り「Grayman」!コーラスマイクの音が小さく、内垣ハンドクラップをほとんど拾えていなかったのが残念ですが、あの独特な切迫感があるシンセサウンドとドラムはやっぱり楽しいです。そして、「Mother, I Love You」なしでの「Program」。ふんわり、やわらかく、少し物悲しい感じで終演。あぁ、終わっちゃったんだなぁ、としみじみ実感。でも、鳴り止まない拍手。私ももうメンバー出てこないだろうなぁ、と思いつつ拍手を続けて。

[番外編]

  1. Slowmotion (幻の間野ヴォーカル)

そうなんです。メンバー再度登場。もう曲をやるつもりはないようで、リラックスした感じでステージに。一人ずつ感想を述べちゃったり。ゆにちゃんも「森ゆにです。はじめましての方が多いかもしれませんが、APOGEEをご利用になるともれなく標準装備でついてまいります。」とかなんとか言ってました。もう、可愛いっ!で、なんだかんだグダグダしてるうちに永野がドラム叩き始めて、それに大城がピコピコと音をかさねて、内垣がベースラインをうねらせて、ゆにちゃんもポロポロと合わせて。間野が永野ギターを手にして歌い始めちゃいました!何歌うんだろう、と思ってたら「Slowmotion」!そうとうあやしい歌唱力(苦笑)。皆を笑顔にする歌声でしたね。ただ、間野が歌い始めたのにあわせて、最初はカオス状態だったサウンドがすぐに「Slowmotion」になっていったのはさすが。(今日は内垣ファミリーだけじゃなくて間野ファミリーもいらしてたみたいです。おばあちゃん、サプライズしちゃったんじゃないかしら。)
終演後のサプライズ。スーツ姿の男子がスタッフに「これを大城さんに渡していただけますか。」ってENOTECAで買ったワインを渡してました。スタッフが慌てて名前を聞くと「山田です。」と偽名っぽい名前を名乗ってましたよ。なんかカッコ良かったなぁ。次にAPOGEEが大阪に来る時にはゆにちゃんに何か差し入れしちゃおうと思ったbonlifeでした。(その話をあの子にしたら、「キモイからやめなさい。」と言われちゃったbonlifeなのでした。やめませんからっ!)