PERIDOTS - 『9月のソーダ』

bonlifeです。今週末は「京都音楽博覧会 IN 梅小路公園」に行くので、PERIDOTSのインストアには行けません。そんな時だからこそPERIDOTS

9月のソーダ

9月のソーダ

タイトル曲の「9月のソーダ」ではタカハシコウキは作詞も作曲もせず、歌い手に徹しています。今までのPERIDOTSにはないポップネス。弾ける泡のような爽快な曲。細かく刻むギター、キラキラを添えるシンセの音。高橋の少しまったりとした声が意外にマッチしてビックリ。「半袖のボクと 八部袖のキミ」というフレーズはあまりに印象的。予想外な路線で攻めるなぁ。
と思ったら2曲目の「9月の木漏れ日」でニヤリ。なんだよ、やっぱり高橋じゃないか!この弾語りスタイル。「9月の」の部分でタカハシの声がユニゾン。そして重低音がズーンと響くサビ。ゆったりとしたメロディーの上をなめらかに上っていく高橋の声。お決まりの LaLaLa… が良過ぎる!
「9月のソーダ」はPVも試聴可能!ってことで観てみました。

どうでしょう…。最初のソーダシュワシュワは良いけど、後は…。「肩と肩触れる 初めての距離」とか「濡れる路面を 跳ね回る 白いサンダル」とかのあたりなんて歌詞をなぞっただけの映像ですよ。ナニコレ!安っぽ過ぎる…。フジファブリックの「陽炎」のPVみたいにグッとくるヤツを期待してただけにすんごくガッカリ…。
とかなんとか書きましたが、曲は良いから!歌声は無敵だから!!是非とも聴いてくださいませませ。