チャットモンチー - 『橙』

bonlifeです。組合の研修会の休憩中に「普段どんな音楽聴きますか?」って話になりまして。そしたら「チャットモンチーって知ってる?サマソニ行ったんだけど、あれは結構良かったよ。」なんて言う人がいるじゃないの!ビックリです。他にも、洋楽マニアの会社の人に「邦楽で好きなアーティストって誰ですか?」って聞いたら、「邦楽かぁ。BONNIE PINKとかチャットモンチーかな。」ですってよ。なんとまぁ、結構浸透してますね。ってことで、チャットモンチーの「橙」。

橙

1曲目の「橙」。カタカナな英語フレーズが良い意味で中二病的な雰囲気。純情さの裏返しの視野の狭さが痛々しく、可愛らしく。「もうこれ以上いかないで」ってフレーズがリフレイン。夢に出そうなほどの破壊力。で、急にノリが変わって2曲目「コスモタウン」。こういう元気な曲のサビでの声のノビがたまりません。「あの頃見えなかったものが痛いほど突き刺さる」んですってよ。あれ、この2曲、実は繋がってる!? で、3曲目「リアル」では、乙女な心情を歌詞に込めて。サビ入りの部分でのなめらかに降りていくコーラスは新鮮!ゆらゆらしたサビの終わりの「ないでしょう」でドキッとしちゃいます。(急にサラッとするからね。) いつもどの曲も良いのがチャットモンチークオリティ。