SWEET LOVE SHOWER 2008 SPRING EXTRA-FREE@大阪城野外音楽堂

bonlifeです。長い長い一日でした。待ち焦がれたSWEET LOVE SHOWER 2008 SPRING EXTRA-FREE。大阪城野外音楽堂、カラッと晴れててすごく気持ち良かった! 整理番号が12, 13番だったので最前列。センター寄り右ブロックの左端(つまりは真ん中寄り)。フフフ。
出演アーティストは以下の通り。(出演順のつもり。)

まず、lego big morl。洗練されたロック。カッコ良かったです。ただ、ヴォーカルが超腰パンしてて、ベルトにヒップが乗ってる感じでしたよ。(インナーに何か着てたっぽいですけど。) 奇声を発するハイテンションMCが斬新で腹が痛くなるぐらい笑っちゃいましたよ。
オトナモード。緑溢れるこの季節にピッタリ。外に外に響くサウンドが気持ち良かった!高橋くん、相変わらず可愛らしい。伊原くんもイメチェンしていてキャラが立ってきましたね。葉加瀬太郎ほどではないけど、それなりのパーマ。で、モスグリーンの7部袖にボーダーの5部袖を重ね着。かなりのオサレ感!プレイスタイルも堂々としてたなぁ。ただセットリストに「新宿」は要らなかったんじゃないかなぁ。「森をぬけて」とか自然が似合う曲の方が良かったかも。何はともあれ、ラストの「グライダー」が気持ち良かったのでオールOK。
UNION SQUARE GARDENは勢いがある曲が多かったですね。ベースが異常過ぎ。人によってはアレで引いちゃいますよね。曲は良くってサウンドもグッとくる感じだったんですけど、声が苦手でした。SOPHIA松岡的な。違うな。上手く説明できないけど、声が好みじゃなかったです。非常に残念。
たむらぱんはちっちゃかった!妻が「思ってたより老けてる!」と連呼してましたが、だいたいイメージ通りぐらいでしたよ。トークがゆるくてホッとする感じ。キリンのスカートが可愛かったです。後、ギターがイケメンでした。
Gulliver Getはヴォーカルの人がやたら歌が上手かったです。でも、ファッション、曲調、MCや歌い方がかもし出す雰囲気があまり合ってなかったですね。そのミスマッチがなんとも残念。曲だけ聴いたらすごく良いのに。サックス吹いてた人が歌い出した時、アニメの声優(男優)みたいな美声だったのはナイスサプライズ。
cutman-boocheは味わいある独特の空気が最高でした!ひっさしぶりに観れましたが、やっぱり良いですね。安心できるサウンド。肩の力がスッと抜けますよ。ピースフルな気分になれました。
PhilHarmoUniqueはなんか違う感じでした。となりのオバサマ方が妙にノッてるのが横目に見えてしまったので、そちらに目を奪われてしまったのかも。曲は悪くないけど、ちょっとつまらなかったです。
tickは初めて聴きましたが、なかなか良かったです。歌が上手い。フェイクがビシッとキマっててウットリですよ。ああいうブラックなムード溢れる音楽って、ジャンル分けするとしたら何になるんでしょうね。鍵盤の小顔男子のMCがキレ味鋭かったのが印象的。
トリはサカナクション!!予想通りトリですよ。いつも通りのイントロで場をあっためて、ライヴスタート!

  1. インナーワールド
  2. サンプル
  3. マレーシア32
  4. 三日月サンセット
  5. ナイトフィッシングイズグッド

夜の野外でサカナクション。まぶし過ぎです。もう、期待を裏切らない最高の、最高のパフォーマンス!他のバンドに失礼だけど、正直全部サカナクションのための前座に思えてしまったぐらい。時折、シンセ音が小さ過ぎたり、ギターがハウリングを起こしたりしても最高。なんだろう、この感情は。一郎というか一路の声が強い。観る度にバンドが成長しているのが肌で感じられるから凄い。途中のMCが異常に長かったのですが、それがなければ「白波トップウォーター」出来たんじゃないの!とか言いたいことは色々ありますが、なんだかんだで「大阪来てくれてありがとう!」と言ってしまいたくなるから不思議。ちなみにMCでは皆でUFOを呼んだりしましたよ(謎)。終演後、岩寺くんが「ユー、オレと同じTシャツだね!イェイ!」って感じで私向けにジェスチャーでコミュニケイトしてくれて、テンション上がったです!いや、妄想じゃないって、ホントに。妻の隣のメガネ女子は気付いてたっぽいし。いやいや、ホントに。
さーて、そろそろ寝て明日に備えますか。