年末年始

bonlifeです。年末年始は基本的に埼玉の実家でダラダラと過ごしました。夏目漱石を読んだ穏やかな日々。

日々の記録

12月30日は移動日。新幹線で夏目漱石の「三四郎」を読みながら。隣の席の見知らぬおばあちゃんが「これ、どうぞ。」と言ってチョコレートを差し出してきました。妻からは「知らない人から食べ物をもらっちゃダメ!」と言われているのですが、優しそうなおばあちゃんが目の前で開封したグリコアーモンドチョコレートをもらわないわけにはいきません。1粒だけいただいて「ありがとう。」と挨拶。おばあちゃんは私より先に品川で下車したのですが、その時にも「お世話になりました。ありがとうございました。」などと声をかけてくれました。何にもお世話をしていなかったのに丁寧な挨拶をされて少し苦い気持ちになりました。
12月31日は実家でダラダラ。夏目漱石の「それから」を読んだり、実家で無線LANの設定をしたり。年越し時にはダウンタウンのアレを観てました。
1月1日も実家でダラダラ。夏目漱石の「それから」を読み終えた後、韓流のドラマを観たり、マリオカートWiiしたり。実家の両親は相変わらず韓流ドラマにハマっているようで、「忙しい、忙しい!」と言いながらDVDレコーダーで録画した韓流ドラマを毎日毎日観てました。私も「テ・ジョヨン」と「がんばれ!クムスン」を何話か観ました。分かりやすくてなかなか面白いね。夕方、せっかくジャージを持っていたので、5kmほど走りました。
1月2日にはデパートでお土産を買ってもらいました。ガトーフェスタ・ハラダのラスク。狭い通路に30名ぐらいの人が並んでましたね。中には買い物カゴに入りきらないくらい買い込んでいる人もいたりして。かなり繁盛しててビックリです。その後、実家近くの妻沼聖天山(通称「聖天さま」)に行ってきました。関東八十八ヵ所霊場のラスト。田舎の割には結構な行列。初詣では寺にお金を落とすべき、という母の主張に従い、出店でポテトや焼きそばなどを買いました。それほど美味しくなかったのは言うまでもありません。その後、家に帰り、転寝していたところ、前歯が欠ける夢を見ました。欠けた破片が元の場所よりも大きく、上手くはめられずに慌てたところで目が覚めました。
1月3日は移動日。東京駅で義妹に頼まれていたDEAN&DELUCAのトートバックを買いました。それだけではなんとなく寂しかったので、自宅用にブルーベリー&アールグレイジャムを買いました。新幹線で夏目漱石の「門」を読んでみたり。キレイに晴れた空に白く聳える富士山を眺めて、こりゃあ縁起が良いや、と呟いてみたり。

実家で驚いたこと

実家で驚いたことが2点ありました。
1点目は、うちの実家の人々はインターネットやパソコンがなくてもほとんど不便しないということ。年賀状を作って印刷する以外にはほとんど使い道がない様子。色々便利なのに!!と思ったのですが、便利さを上手く説明できませんでした。冷静になって自分がパソコン使って何してるのかを振り返ってみたら、はてブまわりの頭デッカチな記事を読んで、何かしら分かった気になったりすることだったりして。インターネットは必要最小限しか使わない方が健全な様に思えてきました…。
2点目は、母が泰葉を擁護するような発言をしたこと。小朝の罠にはめられた純粋でかわいそうな女性なんですって。今現在の泰葉の行動は許されるものではないけど、そういう状況に追い込んだ小朝に根本的な問題がある、とのこと。そういう視点でTV観たことなかったなぁ。女性誌の受け売りっぽい気がしますが、新鮮でした。
そんなこんなで、明日から仕事頑張ります!