テスト関係の書籍を読んでみました

「東京タワー」を観て、泣きそうになりながら「そうだ、ママンにすぐきを送らなきゃ!」と思ったbonlifeです。
会社で上司からテストの自動化やら何やら色々と言われた時期にソフトウェアテストの技法について少し学んでみようと思って買っておいた本。訳書が苦手なので、とりあえず日本人が書いた本を2冊ほど。半年ほど寝かせておいたのですが、昨日、今日ようやく読んでみました。なんとなくソフトウェアテストにも興味が出てきたので。

知識ゼロから学ぶ ソフトウェアテスト

知識ゼロから学ぶ ソフトウェアテスト

語り口もフランクで読みやすいです。とりあえず「テストを甘くみるな!」ということが分かりました。参考文献も多く紹介されているので、ここをスタート地点にするのは悪くなさそうですね。定番の訳書も後で読んでみようと思います。

ソフトウエアテスト実践ガイド (日経システム構築)

ソフトウエアテスト実践ガイド (日経システム構築)

こちらはまだ読んでいる途中なのですが、「実践ガイド」という言葉がタイトルに含まれているように、少し実践的な内容が含まれています。これを読みながら思ったのは、「あー、うちのテストはちょっとアレかもしれない…。」ということ。とりあえず、外注さんにテストまでおまかせしちゃってるのですが、社員はそのレビューさえ碌にやってません。いわゆる「丸投げ」状態ですね。外注さんはテスト計画書を作ってそれなりにしっかりやってくれているようですが、開発者とテスト担当者は基本的に同じみたいですし…。バグが出てしまった時も、社員はほとんど責任を感じてない雰囲気。会社としてはプロジェクトマネージャを育成したいようですが、どうなんでしょうね。ほぼ全てのプロジェクトが失敗する原因はどこにあるのか、まじめに考えてる人はいるんでしょうか。(まぁ、いるんでしょうけど。)
それはそうとSWEBOKとかにも興味が出てきましたよ。ようやくシステムエンジニアっぽくなってきたということでしょうか。細々と勉強を続けて、それなりにまともなシステムエンジニアになりたいなぁ、と思う今日この頃です。