最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
bonlifeです。誰がやってもできるように「仕組み」にしておくと良いよ、「仕組み」を作る「仕組み」を作っておくと良いよ、的な本。1時間ぐらいで読めると思うので、読んでみたい人は立ち読みしてみると良いですよ。
- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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骨子はこんな感じ。P.36あたり。
- 「作業系」と「考える系」に分ける
- 「作業系」は「仕組み化」して徹底的に効率化 (誰がやってもできるように)
- 「考える系」に集中
後はもう少し具体的にどう「仕組み化」していくか、みたいなことが書いてありますね。P.76あたりの3つの黄金ルールはシンプルで分かりやすいです。
- 才能に頼らない (「自分でやった方が早い」はアウト!)
- 意志の力に頼らない (人間は怠け者なので、自動的に事が進むように事前準備)
- 記憶力に頼らない (コンピュータに頼ろうぜ)
個人的に一番グッとキたのはこれ。(P.134)
- メールのルール(2) 5秒以上、判断に時間をかけない
昨日、ちょっと試してみましたが、グングン仕事が捗ってる気分になりましたよ。もっと情報を集めなければ判断できないことを前にして「うーん。」って悩んでる気分に浸っていた過去の私、サヨウナラ!
1点だけ気になったところ。
- 「仕組み」仕事術とライフハックは違う
いやいやいやいや! (アプローチが異なりますが、目指すところはかなり近しいはず。)