ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング
bonlifeです。5人の特命プロジェクトに入っているので、「5人のチームを上手に導く現場リーダーの技術」というサブタイトルに釣られてこの本を買ってしまいました。
ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング 5人のチームを上手に導く現場リーダーの技術
- 作者: 岡島幸男
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2009/03/26
- メディア: 単行本
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なんだか紙がカタくてちょっとアレですが、非常に実践的で、「今日から使える!」って感じのワザが散りばめられてました。良本。
印象的だった部分を適当にピックアップ。
- ウーズスルー(ooze-through)志向 (水が浸透するようにじわじわと進むこと)
- KPTふりかえり (KPT法)
- Keep よかったので継続したいこと
- Problem 問題点
- Try 次にやってみたいこと
- メンバーのキャラクターをつかむ
- アタック
- バランス
- ディフェンス
- 3Pフレームワークでモチベーションのツボをつく
- Pleasure
- Pressure
- Pride
- 議事録レベル (P.105)
- 「まがい物」課題を整理する (P.121)
- アクションを"見える化"する (TODO, DOING, DONEの3つのレーン)
- インプットアウトプット図で「成果の見える化」 (P.148)
- リーダーシップは天性ではない
「まがい物」課題を整理方法や、機能するアクションカードと機能しないアクションカードの違いは前の職場にいる時にマスターしておきたかったです。この本渡してあの子かあの子にやってもらいたいところです。(押しつけて鬱陶しがられる先輩にならないように気をつけなきゃ!) KPTは職場で紹介してみたんですが、反応薄かったな。残念。紹介の仕方が良くなかったのかもしれません。以前あったホワイトボードがどこかに持って行かれちゃったし。うーむ。と悩んでも仕方がないので、出来ることからやってみます!