ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング

bonlifeです。5人の特命プロジェクトに入っているので、「5人のチームを上手に導く現場リーダーの技術」というサブタイトルに釣られてこの本を買ってしまいました。

なんだか紙がカタくてちょっとアレですが、非常に実践的で、「今日から使える!」って感じのワザが散りばめられてました。良本。
印象的だった部分を適当にピックアップ。

  • ウーズスルー(ooze-through)志向 (水が浸透するようにじわじわと進むこと)
  • KPTふりかえり (KPT法)
    • Keep よかったので継続したいこと
    • Problem 問題点
    • Try 次にやってみたいこと
  • メンバーのキャラクターをつかむ
    • アタック
    • バランス
    • ディフェンス
  • 3Pフレームワークでモチベーションのツボをつく
    • Pleasure
    • Pressure
    • Pride
  • 議事録レベル (P.105)
  • 「まがい物」課題を整理する (P.121)
  • アクションを"見える化"する (TODO, DOING, DONEの3つのレーン)
  • インプットアウトプット図で「成果の見える化」 (P.148)
  • リーダーシップは天性ではない

「まがい物」課題を整理方法や、機能するアクションカードと機能しないアクションカードの違いは前の職場にいる時にマスターしておきたかったです。この本渡してあの子かあの子にやってもらいたいところです。(押しつけて鬱陶しがられる先輩にならないように気をつけなきゃ!) KPTは職場で紹介してみたんですが、反応薄かったな。残念。紹介の仕方が良くなかったのかもしれません。以前あったホワイトボードがどこかに持って行かれちゃったし。うーむ。と悩んでも仕方がないので、出来ることからやってみます!