Oracle OpenWorld Tokyo 2006は盛り沢山

昨日に引き続き、本日もOracle OpenWorld Tokyo 2006に行ってきました。今日からブースの展示も始まっていて大盛況でしたよ。参加したセッションは以下の通り。

  • これからのデータベースエンジニアに求められるスキルと、その習得方法とは
  • 課題先進国日本−日本の新モデル
  • ソフトバンクグループのデジタル情報革命の取組みについて
  • 内部統制強化を実現するプロジェクトの具体的な進め方

後はブースの展示をぶらぶら見て、アンケートを書いて小物をGETしてみたり。最初のセッションは、iStudyでお馴染みのSystem Technology-iの社長の講演だったのですが、講演後にはアンケート記入者全員にiStudy2作(Oracle入門とSQL)をプレゼントしてましたよ。太っ腹。2つ目のセッションは東京大学総長の特別講演。日本は課題先進国なので課題解決先進国になりましょう、というようなお話。ジェロントロジーについて少し勉強してみたくなりました。3つ目は有名な孫正義さんの講演。Oracleのラリー・エリソンと数年前に意気投合して、異なる分野ではあっても同じ方向を目指してきたらしいです。Yahoo!の100TBのDBはOracleだということですし、かなりの蜜月関係なのかしら。それにしてもソフトバンクって色んな分野で活躍してるんですね。普段あんまり意識してないポータルサイトが実はソフトバンク系だったと知り、あらためてソフトバンクの影響力を思い知らされました。最後は今流行のJSOXこと日本版SOX法の対応をどう行うのか、といったお話。OracleのICM(Internal Controls Manager)にアレコレ加えた統合ソリューションであるICPA(Internal Controls Pilot Approach)を使ってみなよ、とかそんな話でした。SIerにとってはSOX法特需が起こってるんですかね。イヤだわ、全く。(ただ、法制化されちゃったら対応せざるを得ないですからね…。)
そういや、各企業ブースにいたキャンギャルの皆さん、ずーっと笑顔でしたよ。凄いですよね。自分がどんな企業のブースに立っているのかを分かってなさそうな人もチラホラ見かけましたが、まぁそれもご愛嬌。可愛かったら良いですよね。(って違うかな。)明日が最終日です。プレゼントを色々もらっておこうと思います。