意地になって無料でDTMやってみた (第2回)

永遠のDTMビギナー、bonlifeです。第1回の動画は「菩薩を見習え」、「教える気ねえだろ」などなどフルボッコにされがちな第1回動画に続いて、ほぼ同じテンションで第2回目の動画を作ってみました。使ってるソフトは、もちろん MU.LAB Free と Independence Free 2.0。 初音ミクや、鏡音リン・レンの伴奏作るのに参考にしてみてくださいませませ。

ニコニコ動画
意地になって無料でDTMやろう (第2回)

10:7

08/02/06 00:17 投稿

意地になって無料でDTMやろう (第2回)
初音ミク買ったけど、以下略。DTM初心者を不安に陥れると評判のDTM講座の続きを作りましたよ。相変わら...

[参考]

まず、注意ですが、この動画は作曲講座ではありません。また、DTMの基礎から説明するわけでもありません。こちとら意地になって無料でやってますので、観る人も意地になって無料にこだわって(必要に応じて自分で勉強して)欲しいところです。楽譜が読めなかったりするとシンドイのは事実…。そこをフォローしながら Independence Free 2.0 の使い方まで説明しようとすると、動画が2、30個必要になってしまいそうですし、そのあたりから正しく説明する自信もないので、「とりあえず動作イメージを掴んでもらって、その通りにやれば同じ音が出て。」というところにこだわったつもりです。難しいと感じる部分は、他の動画を観たり、ググったりして頑張ってください!
そうは言っても、VST Pluginの設定方法を全く説明してないのが少しハードルになると思いますので、こちらでフォロー。まず、VST PluginはDAWから呼び出して使える、楽器(VST Instrument)、エフェクト(VST Effect)に分けられます。これらはWindowsの場合でしたら、dllが本体になっていて、後はプリセット用の設定ファイルが付属していたりします。Independence Free 2.0 の場合、インストール中にどこにdllを作成するか聞かれ、選択したフォルダに"Independence Free.dll"というファイルが作成されます。Independence Free 2.0の初回起動時にインストールした時に決めた"Independence Free Root Folder"を選ぶ必要があります。 (マニュアルには書いてあったはずですが、大容量の音源となるファイルたちは"Independence Free Root Folder"の配下の"image files"フォルダに入れておく必要があります!) 有名どころのDAWには、結構な数のVST Pluginが最初からついていて、それだけで曲作りできてしまいます。VSTという規格自体はCubaseシリーズを作ってるSterinberg社が以下略。また、VST Pluginには楽器でありながら、エフェクトも内蔵しているもの(Independence Freeもこのタイプ)や、シーケンサー機能を持つものもあります。色々と探してみてください。
Cubaseをインストールしている環境では、"C:\Program Files\Steinberg\VSTplugins"なんてフォルダが作成され、そこにVST Pluginを集めることになります。なので、このフォルダが既にある人は、そこにVST Pluginを集めていけば良いでしょう。MU.LAB Free 以外のDAWを使ったことがない人は、こんなフォルダはないと思いますので、"C:\dtm\VSTplugins"といったフォルダを作成し、そこにVST Pluginを集めれば良いです。VST Pluginによってはインストーラでインストールするものもありますが、考え方は同じで、インストール先をそのフォルダにすれば問題ナシです。MU.LAB Free からVST Pluginを使うためには最初にどんなVST Pluginがどこにあるのかを MU.LAB Free に教えてあげる必要があります。そのやり方は、MU.LAB Free の [FILE] - [VST Plugin Manager] で画面を開き、下部の [Add VST Plugins] をクリックし、VST Pluginを集めたフォルダを選択します。そうすると [VST Plugin Scan Log] の画面が出て、こんなの読み込んだよー!ってログが出てきます。完了したら [OK] をクリック。これで準備は完了です。 (新しくVST Pluginを追加した場合、同様の手順で追加したファイルを使えるようにします。)
後は…何とかなるでしょう。 (何とかしてください。)

[追記]